ハウス内張りカーテン「なつみスクリーン」にアルミ2種が新発売 イノチオアグリ2022年4月28日
イノチオアグリは5月2日、ハウス内張りカーテン「なつみスクリーンシリーズ」に新製品「なつみスクリーンアルミ50」と「なつみスクリーンアルミ65」を発売する。
「なつみスクリーン99.99」は遮光率99.99%でハウス内が涼しい
ハウス内張りカーテンは、作物と作業者により良い環境をつくるため、ハウスの内側に設置する資材。遮光・遮熱・保温・日照調整など、目的に応じて使われる。施設園芸では必須の資材で、複数商品の併用や劣化などにより数年ごとの張り替えが必要となる。
カーテン収納時は小さくまとまり、作物にかかる影は小さい
同社が販売する「なつみスクリーン」は、同等の機能を持つ商品より低価格を実現。農業の現場で生産者と長く関わってきたスタッフが、栽培施設の設備投資に悩む声を聞く中で、機能性と経済性の両方を満たす商品として、3年前から開発に取り組んできた。
「なつみスクリーンシリーズ」は、既存の「なつみスクリーン99.99」、「なつみスクリーンホワイト50」、「なつみスクリーンクリア」に新製品の「なつみスクリーン
アルミ50」と「なつみスクリーンアルミ65」を加え5種類をラインアップ。いずれも軽くて柔らかい素材を織物にして使っており、カーテンを開けたときの収束性がよく、作物にかかる影が小さくなる。
「ホワイト50」は環境負荷が少ない素材を白色フィルムに採用
「なつみスクリーンクリア」と「なつみスクリーンアルミ」は、吸湿性・透湿性に優れており、水滴の落下が減ることで、病気の発生リスク低下が期待できる。また、「なつみスクリーンホワイト50」は、持続可能な農業の実現のため、白フィルムにPETボトルリサイクル推奨マークを取得した素材を採用。同等の白フィルムを生産する場合に比べ、CO2の発生は27%削減する。
新製品の「なつみスクリーンアルミ50」と「なつみスクリーンアルミ65」は、アルミ箔をPETで挟む3層構造で、アルミ箔が破損しにくい。アルミ箔ならではの遮熱性と保温性あり、結露しにくく、水滴の落下が減ることで、病気発生リスクの低減が期待できる。
いずれの商品もイノチオアグリオリジナル製品として大量生産することで、同品質の従来品より比較的低価格を実現している。
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