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農業景況DI 2ケタのプラス維持-日本政策金融公庫2016年9月15日

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 日本政策金融公庫は9月14日、28年上半期の農業景況DI(動向指数)を発表した。27年通期の数値より悪化したものの、販売価格が好調に推移したことで2ケタのプラス値を維持した。

 農業全体の28年上半期の景況DIは12.0となった。27年通期の16.8から4.8ポイント低下した。 景況DIは農業経営者を対象にアンケートを行っているもので、前年と比較して「良くなった」という回答の構成比から「悪くなった」という構成比を差し引いた数値。
 業種別では茶が▲53.1が▲9.8へと大幅に改善した。茶は消費が低迷傾向にあるが、燃料価格の下落と販売価格の上昇で収支が改善している。同じ理由で果樹は11.5が17.6に、施設花きも▲5.9が10.5へと改善した。
 一方、稲作は北海道で20.1が▲6.3へ、都府県で▲3.8が▲3.8へとともにマイナス値となった。販売価格が上がらない、消費の低迷に加え、北海道は6月以降の天候不順が影響した。畑作も35.2から5.2へと悪化した。
 畜産のうち、酪農(北海道55.9→52.3、都府県29.3→45.4)、肉用牛(48.5→40.5)、養豚(48.8→41.2)はDI値が高い。しかし、採卵鶏は71.0が33.6へ、ブロイラー51.9が14.0へと大幅に悪化した。
 一方、生産コストDIは▲44.7から▲23.3へと21.4ポイント改善した。円安から円高に転じたことで輸入原材料価格の下落がプラスに働き、生産資材価格の下落に作用した。また、燃料価格、飼料価格の下落もDI改善に働いた。
 ただし、肉用牛は子牛価格の高騰の影響で29.4ポイント改善したものの▲33.7と引き続き低い水準にある。
 28年通年の見通しDIは、調査開始以来の最高値となった27年の16.8よりも16ポイント低下し0.8となった。天候不順が作物に大きな影響を与えそれらが下半期も続くと見方が強い。

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