1/19 農業用温室設置コスト低減めざし技術提案会 農水省2017年1月10日
農水省は1月19日に東京都千代田区の中央合同庁舎で「農業用温室の設置コスト低減に向けた技術提案会」を開く。
平成28年11月29日に決定した「農業競争力強化プログラム」で民間活力を最大限活用し、生産資材価格引き下げのための施策の具体化に努めている。そこで農業用温室の価格引き下げの取り組みの一つとして、補助授業の対象となる耐候性ハウス(園芸作物栽培目的で鋼材・金属パイプなどを使ったもの)の補助要件の見直しのため、ハウス構造や工法などをみなおした新しい耐候性ハウスの開発と実証を推進する。
そのため耐候性ハウスの設置コスト低減の技術について、アイデアを1月11日まで募集し、開発と実証にむけて提案してもらう技術提案会を開く。
開催日時は1月19日(木)10時00分からで、場所は東京都千代田区の中央合同庁舎 4号館9階 農林水産政策研究所セミナー室。
対象とする技術は適切な環境制御ができるハウスでハウス本体と内部施設をあわせ10a当たりの導入コストが2300万円以下の提言をめざしているもの。適切な環境制御とは対象品目を特定し、品目の単位面積あたりの収量を全国平均の2倍以上を目指すもの。
技術提案の申込、傍聴の申込締切はともに11日(水)12時まで。詳細は同省ホームページで確認できる。
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