シニア世代の健康の秘訣を調査 共栄火災2020年10月9日
共栄火災海上保険は50歳以上の男女1028人を対象に、健康状態や健康維持のために日頃から心がけていることに関する「シニア世代の健康・元気な秘訣実態調査」を実施。10月8日に調査結果を公表した。
同調査は新型コロナウイルス感染防止に向けてステイホーム、テレワークが継続されている9月に実施したため、コロナ禍での影響が懸念されたが、予想以上にシニア世代の元気さや健康秘訣などが明らかになった。
現在の健康状態について尋ねたところ、「体調もよく元気」(21.0%)、「元気な方だ」(49.5%)で7割の人が元気に体調を維持していることが分かった。一方、「健康に不安」を感じている人は27.7%と3割にも達せず、少数派となった。
健康に気をつけるようになったきっかけでは「体力・運動機能の低下」(47.2%)を筆頭に、「体型が気になった」(28.9%)、「体調や体の症状が気になった」(28.7%)と続き、自身の自覚症状などが健康に気つける契機となったと回答。
健康維持のために日頃から心がけていることでは、「バランスの良い食事をとる」(58.6%)、「睡眠・休養を十分にとる」(56.8%)、「適切な運動を行う」(49.1%)がベスト3を占めた。このほか、「手洗い・うがいの徹底」(46.8%)、「規則正しい生活」(42.3%)など、新しい生活様式を反映した回答も多くみられた。
また、日頃心がけている運動のトップは「ウォーキング・散歩」(65.0%)。次いで「ストレッチ・ヨガ・体操」(37.0%)、「筋トレ」(27.5%)となった。健康維持のための費用については、回答者のうち3割が「使っていない」と回答した。特別な用具を必要としないウォーキングや散歩は、手軽に始められる運動として人気が高く、シニア世代は必要以上に費用をかけず健康維持に取り組んでいることが明らかになった。
何歳まで健康で長生きしたいかを聞いたところ、「~80歳」と答えた人は30.9%、「~90歳」が25.9%となり、人生100年時代にあっても、健康で自立した上での長生きとなると、大半の人が90歳までと回答。年代別では、50代では90歳まで健康で長生きしたいと考える人が19.7%に対し、60歳以上では32.2%と、年齢が高くなるにつれ、健康長寿を望む傾向が強くなると分析している。
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