『じゃらん』お米県イメージランキング 1位は新潟、2位秋田、3位北海道2023年10月27日
リクルートが発行する旅行情報誌『じゃらん』は、都道府県についてのアンケート調査で、全国の「お米の産地」をテーマに「お米県イメージランキング」を実施。同調査は6月30日~7月3日、47都道府県在住の20代~50代を対象にインターネットで行なわれ、有効回答数は1026人。
Q:「お米の産地」と聞いてイメージする都道府県を教えてください
同アンケートでは、「お米の産地」と聞いてイメージする都道府県を3つまでの複数回答で聞いたところ、1位は日本一の生産量を誇る新潟県。「お米の産地」「お米といえば新潟!」のコメントが圧倒的に多く、続いて「魚沼産」の産地や「コシヒカリ」などブランド名が挙がった。新潟は昼夜の寒暖差が大きいことや、越後山脈に囲まれ水が豊富な点も米作りに適しているといわれ、全国的にも広く知られた「コシヒカリ」により、お米県のイメージが定着している。
続く2位は秋田県で、バランスの良い味わいが魅力の「あきたこまち」のブランド名を挙げるコメントが多かった。米の年間生産量もベスト3に入る秋田県の米は、「スーパーで目にすることも多く身近な印象」という声が多かった。3位の北海道は、大自然に囲まれた全国有数のお米の産地。「ななつぼし」や「ゆめぴりか」など銘柄に関することから、「冷めてもおいしい」「テレビでよく見る」まで、幅広いコメントが並んだ。
4位の山形県は、「冷たくキレイな水がある」「米といえば!」など米どころイメージが後押し。庄内平野は一大産地として知られ、生産量もトップクラス。「はえぬき」「雪若丸」などブランド米が知られる中、「食べるとお米の甘みが広がる」という「つや姫」に関するコメントも見られた。5位は、寒暖差がおいしいお米作りに適しているとされる宮城県。「有名」「よく食べる」との声が挙がった。さまざまなブランド米を有する宮城県だが、「ササニシキ」「ひとめぼれ」「つや姫」などのブランド名が挙がった。
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