マリ共和国に支援米を発送 JA長野県グループら2013年1月16日
JA長野県グループと食とみどり・水を守る長野県民会議は「アジア・アフリカ支援米、国際協力田米合同発送式」を1月11日、JA長野県ビルで開いた。
JA長野県グループは「国際協力田運動」、長野県労農会議は「アジア・アフリカ支援米」活動として、休耕田などを活用して収穫した米を食料不足に苦しむ発展途上国に送る活動に平成10年から取り組んでいる。
今年度は食とみどり・水を守る長野県民会議から約4.5t、JA長野県グループから約5tの支援米が集まった。JA長野県グループは活動15年目の今年、県下14JAが参加し、作付面積は158aとなった。
支援米はNGO団体マザーランド・アカデミー・インターナショナルを通じて3月にアフリカのマリ共和国へ送られる。発送式では「このお米が役立ちますよう」などバマラ語のメッセージを米袋に寄せた。
昨年度、日本が同国に送った支援米は約33tで、その約27%を両者が占めている。

(写真)
トラックへの積み込み作業(左)、米袋に思いを込めてメッセージを記入
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