330町村の物産一堂に 町イチ!村イチ!20152015年9月24日
町村から日本を元気にする「町イチ!村イチ!2015」が9月22日、東京・有楽町の東京国際フォーラムで開かれた。全国から330町村が参加。自慢のグルメ・物産を求めて、大勢の人でにぎわった。全国町村会の主催。
全国の町村の特産品や観光資源などを持ちより、町村相互の情報と知恵を交換し、来場者とのふれあいを通じて地域の〝宝〟に磨きをかけ、個性豊かな町村をしてもらおうというのが目的。2011年が最初で、今年は3回目。
全国町村会の藤原忠彦会長(長野県川上村村長)は、開会に当たって「感動は地域活力の原点。町村の輝く資源や歴史、知恵を実感していただき、ひとりでも多くの人が町村ファンになっていただきたい」と呼び掛けた。
140のご当地キャラクターも参加、入場者を迎えた。会場ではそれぞれの町村の産品のほか、自慢の郷土料理の食堂が並び、来場者はお目当ての料理を堪能。昼食事には来場者であふれ、移動もままならぬ状態だった。
また伝統工芸の実演・体験コーナーでは、子どもたちが工芸や織物などに挑戦していた。移住・定住相談コーナーもあり、中年の夫婦や若い男性などが、それぞれお目当ての町村コーナーで、熱心に職員の話に耳を傾けていた。
写真=来場者で賑わった「町イチ!村イチ!2015」
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