AIチャットボット「食と農のあぐりすたんと」画像チャット機能が進化 AGRIST2025年6月13日
AIとロボットを活用したスマート農業パッケージを販売するAGRISTは6月、ユーザー向けAIチャットボット「食と農のあぐりすたんと」の画像診断機能を大幅にアップデート。画像送信後に送る質問でより深い対話が可能になり、ユーザーの疑問に寄り添った会話を提供できるようになった。
「食と農のあぐりすたんと」は、MicrosoftのAzure OpenAI Serviceを活用して開発されたAIチャットボット。LINEと連携しているため、家庭菜園の愛好家から本格的な農業経営者まで幅広くサポートする。回答には最大で30秒ほどかかる場合がある。
今回のアップデートは、ユーザーから多く寄せられた「送信した画像に対して、もっと詳しく相談したい」という要望に応えたもの。これまでは、画像を送信するたびに会話がリセットされ、前後の文脈が保持されない課題があったが、今回のアップデートで、後に送った質問を通してより深い対話が可能に。よりユーザーの疑問に寄り添った会話を提供できるようになった。
同社は今後、「あぐりすたんと」の上位互換となる「AGRIST Ai」を全国の農場向けにサービス展開を予定。AGRIST Aiは、各農場ごとのオリジナルデータを集積・AI解析することで、新規就農者でも収益性の高い農業経営を可能にする仕組みの構築を目指している。
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