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【注意報】イチゴにハダニ類 県内全域で多発のおそれ 佐賀県2025年12月25日

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佐賀県農業技術防除センターは、イチゴにハダニ類が県内全域で多発のおそれがあるとして、12月24日に令和7年度病害虫発生予察注意報第3号を発表した。

ハダニ類(提供:佐賀県農業技術防除センター)ハダニ類(提供:佐賀県農業技術防除センター)

佐賀県農業技術防除センターによると、12月15~22日に実施した定期調査(県内16圃場)において、平均発生株率は31.3%と平年(17.7%)及び前年(9.3%)より高く、平年より多かった(図)。発生程度は圃場間で大きく異なり、多発生した圃場も認められた。

図:ハダニ類のイチゴでの発生推移

同所では次のとおり防除対策を呼びかけている。

(1)多発すると防除が困難なため、早期発見に努め、発生を認めたら直ちに防除を行う。
(2)既に発生している圃場では、冬期も防除を継続し、春期の被害拡大を防ぐ。
(3)ハダニ類が寄生する下位葉や葉裏に薬液が届くよう、株全体に十分量を丁寧に散布する。発生が多い圃場では、葉裏への付着性を高め、防除効果を安定させるため、散布前に古葉を除去する。
(4)薬剤抵抗性の発達を防ぐため、異なる系統の薬剤によるローテーション散布を行う。抵抗性発達のおそれが少ない気門封鎖剤も活用する。
(5)薬剤の効果は圃場によって異なるため、散布後は必ず効果を確認する。
(6)天敵を利用する際は、有効薬剤によりハダニ類の密度を0頭レベルに抑えた後に放飼する。天敵を放飼した圃場でハダニ類の増加を認めた場合は、天敵への影響が小さい薬剤で防除する。
(7)農薬の選定にあたってはミツバチへの影響が小さい薬剤を選択するとともに、散布前に巣箱を圃場外に持ち出す。
(8)主な防除薬剤や系統については「佐賀県総合防除計画〈麦類・野菜・花き・飼料作物〉」P98~99を参照。

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