スーパーの米価、前週比で6円上がる 取引上流では下落も、小売価格は「高止まり」 2026年2月6日
1月26日の週、スーパーでの米販売価格は5kg4194円で、前週比で6円上がり、2週ぶりに上昇した。農水省が2月6日、公表した。
銘柄米は16円下がる
71%を占める銘柄米の平均販売価格は前週比で16円下がり、5kg4358円となったが、29%を占めるブレンド米の平均販売価格が前週比で20円上がり、5kg3788円となり、平均ではわずかな上昇となった。
平均価格については、2025年6月以降、随意契約による政府備蓄米(いわゆる小泉米)売り渡しで下がったが、8月以降は新米の出回りで上昇した。9月以降は5kg4000円を上回る水準が22週間続き「高止まり」してきた。
一方、販売数量は前週より3.9%増えて800万t台となった。
総務省調査、米穀機構調査は「米離れ」示唆
同日公表された総務省家計調査(2025年12月分など)によると、2025年の1世帯当たりの米購入額は4万2739円で前年の約1.6倍に増えたが、実質増減率では▲6.1%と減った。また米穀機構の調査では、2025年12月、1人1ヵ月当たりの精米消費量は4486gで前年同月比▲6.3%。10ヵ月連続で前年同月と比べマイナスとなった。これらの調査は、米価高騰によって2025年に入って米離れが進んだことを示唆している。
米取引の上流では価格下落止まらず
スポット価格は出来秋から下がり続け相対取引価格も2ヵ月連続で低下するなど、米取引の上流では価格下落が止まらない。スーパーやディスカウントショップ、直売所等では特売の動きも広がるが、平均価格にはなお反映していないとみられる。
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