人事2024 左バナー 
左カラム_シリーズ_防除学習帖
左カラム_病害虫情報2021
新聞購読申込 230901
左カラム_コラム_正義派の農政論_pc
左カラム_コラム_米マーケット情報_pc
左カラム_コラム_地方の眼力_pc
左カラム_コラム_食料・農業問題 本質と裏側
左カラム_コラム_昔の農村・今の世の中_pc
左カラム_コラム_花づくり_pc
左カラム_コラム_グローバルとローカル_pc
左カラム_コラム_TPPから見える風景_pc
左カラム_コラム_ムラの角から_pc
左カラム:JCA160_86
FMCベリマークSC:(SP)センター
FMCプレバソンPC
FMCセンターSP:ベネビア®OD

タマネギ3病害の防除対策を紹介 佐賀県2020年11月17日

一覧へ

佐賀県農業技術防除センターは11月16日、タマネギべと病、乾腐病、腐敗病の防除対策をまとめた病害虫対策資料第9号を公表。定植前後の防除対策を徹底を呼びかけた。

乾腐病による収穫時期の腐敗乾腐病による収穫時期の腐敗

近年、佐賀県内のタマネギ産地では、べと病、乾腐病、腐敗病等の発生が問題となっている。これらの病害が増えるのは春期~貯蔵中だが、発生を抑えるためには定植前後の防除対策が重要として、この3つに特化した防除対策を紹介している。

乾腐病による貯蔵中の腐敗乾腐病による貯蔵中の腐敗

(1)べと病
ほ場での感染を抑えるため、定植前(定植5日前~前日)にジャストフィットフロアブルを、定植14日後頃にオロンディスウルトラSCを散布する。安定した効果を得るため、薬液の量は300l/10a散布する。
購入苗や作業委託の場合には、ジャストフィットフロアブルの散布を定植直後に行う。定植日から日数が経過するにつれて効果が不安定になるため、直ちに行うことを推奨している。

(2)乾腐病
前年に多発生したほ場など、発生の恐れがあるほ場に植え付ける場合は、セル育苗の苗は定植前日にベンレート水和剤またはトリフミン水和剤をトレイに灌注する。地床育苗の苗は定植直前に同薬剤を根部浸漬する。

腐敗病の被害株腐敗病の被害株

(3)腐敗病(細菌性病害対策)
育苗期から薬剤防除を徹底する。暗渠・明渠や高畝による排水対策を行い、発生しにくい環境づくりが重要だとしている。
発病は定植後の生育初期からみられ、発病株は周囲への伝染源となることから、速やかに抜き取り、ほ場外へ持ち出し処分する。
病原細菌は害虫の食害痕、強風や農作業等によって生じた傷口から主に感染する。そのため、害虫を対象とした防除を徹底し、強風雨や降雹等の前後には、腐敗病を対象とした薬剤防除を行うよう促している。

重要な記事

日本曹達_ナブ乳剤_SP

最新の記事

クミアイ化学右カラムSP

みどり戦略

Z-GIS 右正方形2 SP 230630

注目のテーマ

注目のテーマ

JA共済連:SP

JA人事

JAバンク:SP

注目のタグ

topへ戻る