「フード・アクション・ニッポンアワード2020」入賞100産品が決定 農水省2020年11月20日
農林水産省は、地域の農林水産物や食文化の魅力を活かした産品を発掘するコンテスト「フード・アクション・ニッポンアワード」を開催。応募総数1019産品の中から入賞の100産品が決まった。

「フード・アクション・ニッポンアワード」は、国産農林水産物の消費拡大に寄与する事業者や団体の産品を募集し、発掘・表彰するイベント。今年は、「日本の魅力ある産品を、今だからこそ知ってほしい」をテーマに8月24日から募集を始め、北海道から沖縄まで、全国から1019産品が集まった。地産地消・農福連携をめざす生産者や、生産から流通・販売まで行う生産者など、地元の食材やこれまでの経験を生かして新しい食を生み出そうという意欲の高い産品の募集が多くみられた。
入賞したのは、フードロス減少への取り組みをめざす産品や、高校生が研究テーマに基づいて開発した産品、グルテンフリー・アレルギーフリーにこだわり生産された産品。また、コロナ禍でおうちごはんを楽しむ人が増える中、家庭料理に活用できる産品や、見た目も映える菓子類産品も多く選ばれた。
入賞100産品は、12月11日開催の二次審査(検品会)を経て、各審査委員企業による最終審査を行い受賞産品を選定。最終審査は、審査委員の国内の大手百貨店、流通、外食事業、リゾートホテル事業などのトップ10人が作り手の想いやストーリー等を基準に選び、発表・表彰式は、2021年1月26日にオンラインで実施する。
また、全国の生産者と飲食店をつなげるECサイトのREACHSTOCKが「REACHSTOCKが選ぶ一次生産物3産品」と、"FANバサダー芸人"の小島よしおとクック井上。による「FANバサダー芸人が選ぶ優れた3産品」も同時に発表・表彰する。
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02、03:『フード・アクション・ニッポンアワード2020』入賞100選産品一覧
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