全製品のカーボンフットプリントを算出 BASF2020年8月7日
BASFは4万5000の製品で構成される全ポートフォリオについて排出量データを化学会社として初めて提供したと発表した。
製品カーボンフットプリント(Product Carbon Footprint/PCF)は原料の調達から生産工程におけるエネルギーの使用、BASF製品が消費者に向けて工場から出荷されるまでに発生する製品に関連したすべての温室効果ガス排出量で構成されている。
同社取締役会長のDr.マーティン・ブルーダーミュラーは「サステナビリティとデジタル化は、私たちが一貫して実践している企業戦略の中心的な要素です。カーボンフットプリントを算出することで、この2つの要素を同時に実現するとともに、BASFの各製品の排出量について、お客様にさらなる透明性を示すことができます。これにより、消費者向けの最終製品にいたるまでのバリューチェーンにおいて、お客様とともに二酸化炭素排出量の削減計画を構築できるようになります。」と述べている。
同社は2007年より特定の製品についてはPCFの算出を行ってきた。今後数か月以内に一部の製品および顧客セグメントでの算出を開始し、2021年末までに全ポートフォリオのPCFデータを利用できるようにする予定だ。
同社は業界全体で平等な条件のもとで製品の比較を可能にする基準を構築するため、化学業界におけるPCF算出用の製品向けガイドラインの導入に注力しており、パートナーと協力し、標準化を推進していく考えを示した。
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