投稿数累計1万件を突破「サステナフェス」開催レポート発表 生活クラブ2021年9月21日
生活クラブは4月5日~8月31日の5か月間、21の都道府県に展開する生活クラブ全体で開いたイベント「サステイナブル フェス!2021」の実施レポートを発表した。
兵庫県で行われた甲子園浜の生き物観察
「サステイナブル フェス!2021」は、「サステイナブルなひと、生活クラブ」をスローガンに掲げる生活クラブが、いまと次世代へ豊かな社会を手渡していくための活動に積極的に取り組んでいる活動の輪を生活クラブの組合員以外にも広く伝えるために行われた。
2年目を迎えた今年は、オンラインとリアルの両軸で合計152件のイベントを実施。新型コロナウイルスの感染対策をとりながらリアルなイベント、Instagram、ライブ配信などを行い、多くの人とサステイナブルな暮らしを共有した。また、「サステイナブルな暮らしのヒント」のシェアを目的に募集したInstagramの関連投稿数は、開催期間内で4643件、昨年からの累計で1万2000件を突破した。全国各地で行われた各イベントの内容は次の通り。
◎「サスティナブルフェス! 2021」実施内容
■キックオフイベント(4月19日)
「生活クラブとSDGs 持続可能な暮らしとは?」をテーマにパネルディスカッションをオンラインで開催。
出演者:
シンプルライフ研究家 マキさん
有限会社ザリガニワークス 武笠太郎さん
SDGsナビ代表 嶽釜勇一郎さん(ガマ兄)
PR総研代表 池田健三郎さん
生活クラブ連合会会長 伊藤由理子
<リアルイベント>
■クリーンアップ大作戦
川辺や海岸、または身近な場所のごみ拾いを行なってごみとしてどんなものが排出されているかを把握した。そこからごみを出さない暮らしやマイクロプラスチック問題を学習し、サステイナブルな暮らしを考えた。
■創作昆虫ムシボット(協力:有限会社ザリガニワークス)
既製品のおもちゃがなくても楽しく遊べるワークショップ。木製のベースキットに、拾った葉っぱや木、家に眠っているボタンなどの端材やプラスチックごみを使って、自分だけの新種の昆虫を創作した。また今年は、子どもたちの創造力をさらに膨らませるため、プロのクリエイターや芸術家の皆さんにもご参加し、アーティストの作った虫への名前を一般公募する「ネーミングコンテスト」も実施。
<オンラインイベント・コンテンツ>
「サステイナブル フェス!」公式YouTubeチャンネルと特設ページで展開。
■「サステイナブル フェス!」公式YouTubeチャンネルを開設し、以下のコンテンツをアップ。
・全国の生活クラブのイベントムービー
各地域で行われたサステイナブル フェス!のイベントの模様を短い10本の動画にしてアップ。サステイナブルを切り口とした幅広いテーマでのイベントを紹介し、サステイナブルな暮らしのヒントを楽しくシェアした。
・YouTube 番組 「サステイナブルCLUB」
いま話を聞きたいゲストを迎え、心地よく暮らしながら社会問題を解決するヒントを聞くYouTube番組。放課後のクラブ活動のように、ちょこっと真面目に、だけど気軽に楽しむための"学べる"ムービーを4本制作した。
・サステイナブル フェス!Live配信
料理家の川上ミホさんとシンプルライフ研究家のマキさんをゲストに招き、毎日の生活の中で実践できる「サステイナブルな暮らし」のヒントをライブ配信。視聴者からチャット欄に寄せられたコメントや質問を紹介して盛り上がった。
■【Instagram】「サステイナブルな暮らしのヒント」の投稿募集
昨年に続いて、ハッシュタグキャンペーンを今年も実施。体験イベントの感想、毎日の暮らしで取り入れている環境や社会、人にやさしい「サステイナブル」な行動に「#サステイナブルフェス」のハッシュタグを付ける形で投稿を募集した。投稿数は特設サイトで集計して表示。今年の投稿数は最終的に4643件となり、昨年との累計で1万件を越えた。
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