フードドライブ活動でフリースタイル市川と協同の取り組み開始 コープみらい2021年12月17日
生活協同組合コープみらいは12月1日、食品ロス削減と生活困窮者を支援をNPO法人フリースタイル市川と協同で取り組むため、食品等の寄付に関する覚書を締結。組合員から寄せられた食品の寄贈を開始した。
フードドライブ専用食品回収ボックス引き継ぎ式をコープ市川店で開催。
左から、フードバンクふなばし笹田明子代表、コープみらい千葉県本部の首藤本部長、
フリースタイル市川の野口表理事、同岩永牧人理事
「フードバンク」は、品質に問題がないのに廃棄せざるをえない食品を、企業・団体・個人から寄贈してもらい、必要な人に無償で届けるボランティア活動。中でも、個人が協力し、家庭で使い切れない食品を持ち寄る取り組みは「フードドライブ」と呼ばれている。今回の取り組みでは、コープ市川店に設置した専用の食品回収ボックスに、回収対象商品を入れてもらい、週に1回程度、食品回収ボックスがいっぱいになった時点でコープみらいが連絡し、フリースタイル市川のスタッフが店舗で回収する。
フリースタイル市川と協同の取り組みを始めるにあたり、15日に取り組み説明会とNPO法人フードバンクふなばしからのフードドライブ専用食品回収ボックス引き継ぎ式をコープ市川店で開催。フリースタイル市川の野口淳代表理事は「私たちが住む市川市を良くしたい、人とのつながりを大切にしたいという思いでNPOを立ち上げた。お預かりした食品は市内のフードパントリーや子ども食堂に食品をお渡ししていく」とコメント。コープみらい千葉県本部の首藤英里子本部長は「コープ市川店でフードドライブを実施することで、地域での支え合いや助け合いの思いが通じ、フードバンクの活動が広がってきた。今回の取り組みで、市川市の豊かな地域社会づくりにつなげていきたい」と話した。
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