宮城県産こだわり食材を使用 ポタージュ2種類を数量限定で発売2022年1月20日
レトルト食品メーカーの株式会社にしき食品(宮城県岩沼市)の自社ブランド「NISHIKIYA KITCHEN」は、仙台市井土地区の井土ねぎを使用した「仙台井土ねぎのポタージュ」と大崎市三本木の貴族南瓜を使用した「スイートパンプキンのポタージュ」を1月13日から期間限定で発売した。
宮城の素材シリーズは、NISHIKIYA KITCHENの地元・宮城県の素材を使い、素材のおいしさや魅力を最大限に引き出した商品で、2019年1月から現在まで7商品を販売してきた。
2022年冬に届ける「仙台井土ねぎのポタージュ」(160g・350円)は、甘くてとろっと柔らかい井土ねぎを使用。仙台湾沿岸にある井土地区は、東日本大震災の津波により大きな被害を受け、震災後の土地で、以前と同じように野菜を育てるには難しく、農家は色々な野菜を試した結果、良質な地下水と豊富な日射量、夏の冷涼な海風がねぎの栽培に合った。
井土ねぎ
スープは、製造工程の最初に、ねぎの香りと甘みを引き出すために、バターでじっくりと炒め、その後、じゃがいもを加えさらに炒めてから15分ほど煮込み、素材のとろみが出てきたらねぎとじゃがいもをすり潰してなめらかにし、さらに煮込んで仕上げる。「仙台井土ねぎのポタージュ」にはスープ中に仙台井土ねぎを32%使用。
一方、「スイートパンプキンのポタージュ」(160g・480円)は、宮城県大崎市三本木で育てられた貴族南瓜を使用。かぼちゃの栽培に適した水はけの良い土地で土づくりからこだわり、約1~2か月ほど追熟することで甘みが増し、ほっくりとしたかぼちゃになる。
スープ中にスイートパンプキンペーストを30%使用。追熟して甘みが増したかぼちゃを一度、蒸してからなめらかなペーストにし、かぼちゃのおいしさを生かしながら、炒めたたまねぎのペーストと生クリームを合わせ、クリーミーなポタージュに仕上げた。価格はいずれも税込。
貴族南瓜
重要な記事
最新の記事
-
新たな世界農業遺産 島根県奥出雲地域と和歌山県有田・下津地域が認定 農水省2025年8月28日
-
花屋あっての花農家【花づくりの現場から 宇田明】第67回2025年8月28日
-
「JAながさき県央フェア」みのりカフェ長崎駅店で開催 JA全農2025年8月28日
-
藤原紀香「ゆるふわちゃんねる」葛山信吾と銀座でゆる飲み JAタウン2025年8月28日
-
生成AIソフトウェア「neoAI Chat」を導入 JA愛知信連2025年8月28日
-
【役員人事】全国農協保証センター(8月27日付)2025年8月28日
-
【役員人事】J-オイルミルズ(10月1日付)2025年8月28日
-
適用拡大情報 殺菌剤「日曹ファンベル顆粒水和剤」 日本曹達2025年8月28日
-
適用拡大情報 殺菌剤「ミギワ10フロアブル」 日本曹達2025年8月28日
-
農林漁業者やバイヤーが活発に商談「アグリフードEXPO東京2025」開催 日本政策金融公庫2025年8月28日
-
営農型太陽光発電事業を展開 千葉エコ・エネルギー、Cyrinxと業務提携 東北電力2025年8月28日
-
2026年度 「コープみらい・くらしと地域づくり助成」9月1日から募集開始2025年8月28日
-
「コメ」を起点に「食と農」の未来を語る 首長会議&市民公開シンポジウム 泉大津市で開催2025年8月28日
-
新総合研究所の竣工式を開催 3研究所統合で作業・実験を効率化 日本穀物検定協会2025年8月28日
-
発売から65年「ホームランバー」さらにおいしくなって新登場 協同乳業2025年8月28日
-
奈良県三宅町で農業の未来を担う人材育成開始 坂ノ途中2025年8月28日
-
旬のりんご10品種を週替わりで「国産りんごのサブスク」実施 生活クラブ2025年8月28日
-
春・夏・秋の収量性に優れたエダマメ「たっぷり」新発売 サカタのタネ2025年8月28日
-
秋を迎えに栗拾い 稲城市の里山でどんぐりアートづくり開催 パルシステム東京2025年8月28日
-
手軽にグラタン風味「雪印こんがり焼ける とろけるスライス グラタン風味」新発売2025年8月28日