6月6日はメロンの日「北海道夕張メロンソーダ」期間限定で販売中 ポッカサッポロ2022年6月6日
ポッカサッポロフード&ビバレッジは、"土地の名産品を飲料にして広めることで、日本の地域を応援したい"という願いを込めて、「TOCHIとCRAFT」シリーズを展開。そのひとつで、JA夕張市と作った「北海道夕張メロンソーダ」を、8月頃までの期間限定で全国で発売している。
5月26日に行われた初競りの模様
6月6日の「メロンの日」を控える5月26日、札幌市中央卸売市場で夕張メロンの初競りが行われ、同25日に収穫されたばかりの夕張メロン2720玉が初出荷された。農家の努力と恵まれた天候条件で、今年の初競りには例年よりも多い600箱が出荷され、最も高い夕張メロンは昨年より30万円高い、2玉300万円で落札されるなど盛況だった。
2玉300万円で落札された夕張メロン
ポッカサッポロフード&ビバレッジは、夕張メロン果汁を使った炭酸飲料「北海道夕張メロンソーダ」を2009年に発売。2019年には発売10周年を記念して夕張メロンの初競りにも参加し、夕張メロン生産者に対する感謝を形にするため、1箱(2玉)500万円の史上最高値で落札。また、落札した夕張メロンを、「北海道夕張メロンソーダ」の商品改良を目的とした香りの研究に活用した。
北海道
夕張メロンソーダ
夕張メロン果汁を使ったPETボトル炭酸飲料「北海道夕張メロンソーダ」は、毎年の発売を心待ちにしているファンも多い季節の定番商品。同社のお客様相談室に寄せられる賞賛の声が最も多い商品の一つで、リピート購入や夕張市のふるさと納税の返礼品に採用されている。JA夕張市が長年にわたって協力しており、出荷戸数が102戸(2021年実績)の生産農家から夕張メロンの果汁を安定的に供給することで毎年継続的に発売している。
「北海道夕張メロンソーダ」の美味しさの秘密は、JA夕張市との共同開発で生まれた味と香りで、JA夕張市の職員からのアドバイスが活かされている。一般的なメロンに比べて収穫から完熟迄の期間が短く、保管中の温度の影響も大きく受けるため、食べ頃を見極めるのが難しい夕張メロン。「皮が黄色くなってツルがしおれた頃、最も芳醇で甘い味わいになるので、それを見極めて」というアドバイスに基づき、実際にそのタイミングを見計らって香料メーカーと香りの秘密を共同研究。その成果から、完熟の夕張メロンの芳醇な香りを表現することに取り組んだ。夕張市の生産農家やJAと作り上げた「TOCHIとCRAFT」シリーズならではの商品となっている。
なお、6月1日~15日の期間、Twitterでプレゼントキャンペーンを実施している。TOCHIとCRAFTの公式Twitterアカウント(@tochitocraft)をフォローし、該当ツイートをリツイートすると抽選で100人に夕張メロンをプレゼント。天候に恵まれ高品質の、今年収穫された夕張メロンを届ける。
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