6次産業化事業体へ 直接支援 2件目 A-FIVE2016年2月16日
(株)農林漁業成長産業化支援機構(A-FIVE)は2月12日、6次産業化事業体への出資について2件目の直接の支援と出資について、それぞれ1件同意決定した事を公表した。
今回直接支援を行うのは、東京都千代田区にある(株)食の劇団で、出資決定金額の上限は5億円。同社は国内の複数の生産者(農産、水産、畜産)が連携し、輸出集荷機能と海外での飲食事業及び関連事業を持つ会社を設立。日本ブランドの構築と農林水産物の付加価値向上、国内外の販路拡大、地域の雇用拡大をめざす。
サブファンドによる6次産業化事業体への出資は、同意決定をした北海道上川郡清水町の(株)御影バイオエナジーの1件で、これを含めると合計で81件となる。サブファンド名は道銀アグリビジネス投資事業有限責任組合で、出資決定金額は1億円。清水町の畜産農家などの家畜排せつ物を原料とした発電・売電を行う。発電工程で作られる液肥を販売する事で、家畜排せつ物の有効活用と地域農業・酪農の発展、雇用拡大をめざす。
(関連記事)
・新たに4件出資 合計81件に A-FIVE (16.01.18)
・6次産業化事業体へ 初の直接支援 A-FIVE (15.12.15)
・6次産業化事業体 出資対象 新たに2件 A-FIVE (15.10.19)
・【時の人 話題の組織】大多和巖・(株)農林漁業成長産業化支援機構(A-FIVE)代表取締役社長 6次化支援ファンド活用 所得増、生産拡大を (15.08.07)
・A-FIVE出資59件に 農林漁業成長産業化支援機構 (2015.05.14)
重要な記事
最新の記事
-
主食用多収品種の「にじのきらめき」が人気になる理由【熊野孝文・米マーケット情報】2024年4月30日
-
令和6年春の叙勲 5人が受章(農水省関係)2024年4月29日
-
シンとんぼ(90)みどりの食料システム戦略対応 現場はどう動くべきか(1)2024年4月27日
-
みどり戦略対策に向けたIPM防除の実践(8)【防除学習帖】 第247回2024年4月27日
-
土壌診断の基礎知識(17)【今さら聞けない営農情報】第247回2024年4月27日
-
【欧米の農政転換と農民運動】環境重視と自由化の矛盾 イギリス農民の怒りの正体と運動の行方(2)駒澤大学名誉教授 溝手芳計氏2024年4月26日
-
【注意報】麦類に赤かび病 県内全域で多発のおそれ 佐賀県2024年4月26日
-
【注意報】麦類に赤かび病 県内で多発のおそれ 熊本県2024年4月26日
-
【注意報】核果類にナシヒメシンクイ 県内全域で多発のおそれ 埼玉県2024年4月26日
-
【注意報】ムギ類に赤かび病 県内全域で多発のおそれ 愛知県2024年4月26日
-
「沖縄県産パインアップルフェア」銀座の直営飲食店舗で開催 JA全農2024年4月26日
-
「みのりカフェ博多店」24日から「開業3周年記念フェア」開催 JA全農2024年4月26日
-
「菊池水田ごぼう」が収穫最盛期を迎える JA菊池2024年4月26日
-
「JAタウンのうた」MV公開 公式応援大使・根本凪が歌とダンスで産地を応援2024年4月26日
-
中堅職員が新事業を提案 全中教育部「ミライ共創プロジェクト」成果発表2024年4月26日
-
子実用トウモロコシ 生産引き上げ困難 坂本農相2024年4月26日
-
(381)20代6割、30代5割、40/50代4割【三石誠司・グローバルとローカル:世界は今】2024年4月26日
-
【JA人事】JA北つくば(茨城県)新組合長に川津修氏(4月20日)2024年4月26日
-
野菜ソムリエが選んだ最高金賞「焼き芋」使用 イタリアンジェラートを期間限定で販売2024年4月26日
-
DJI新型農業用ドローンとアップグレード版「SmartFarmアプリ」世界で発売2024年4月26日