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JA全農 過酢酸製剤の販売新会社を共同で設立2016年12月7日

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 JA全農は12月6日、米国の化学薬品メーカーと日本の販売会社とともに過酢酸製剤の輸入・販売事業を行う新会社設立で基本合意したと発表した。

 過酢酸製剤(PAA)は殺菌剤で、有機物に対して高い殺菌能力を持つとともに残留性がないなど安全性も高い。米国では2004年以降、次亜塩素酸酸ナトリウムに替わる殺菌剤として食肉・食鳥処理場を中心に急速に普及し、野菜や果実の鮮度保持のための製剤として用途が拡大している。
 日本では一部の家畜農家や実験動物用の飼育舎で殺菌剤として使用されているほか、飲料用ペットボトルや医療機器の殺菌に使われてきたが、厚労省は平成25年から食肉・食鳥、野菜、果実の表面殺菌用として審査を開始した。その結果、今年10月に食品添加物として認可した。
 これを受けてJA全農はPAAを製造している米国のエンピロテックケミカルサービス社(カリフォルニア州)とPAAを輸入している小津産業(株)とともに、来年1月に新会社エンビロテックジャパン(株)を設立する。
 これまでに3者で食鳥・食肉、野菜、果実で殺菌・鮮度保持効果を発揮するための最適濃度や使用方法などを検証し、殺菌効果を確認している。 次亜塩素酸ナトリウムに替わる殺菌剤として食肉・食鳥処理場で普及が期待されるほか、選果場や直売所などでのPAA使用は「まったく新しい市場」(JA全農)であり、野菜や果実の鮮度・品質保持、安全性強化などによる付加価値向上で農家手取りの増加への貢献が期待できるほか、畜産現場でも衛生・生産性向上につながるとしてこの新たな製剤の普及拡大をめざす。

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