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地域共創型取り組み「協生農法プロジェクト」始動 岡山大学2025年7月2日

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岡山大学は6月26日、地域共創型取り組み「協生農法プロジェクト」を始動。農学部、工学部、経済学部、資源植物科学研究所の学生・教職員など、分野や職種を越えた多様なメンバー約20人が参加した。

プロジェクトの趣旨説明プロジェクトの趣旨説明

同プロジェクトは、内閣府「地域中核大学イノベーション創出環境強化事業」の一環として実施。地域資源の利活用を通じて生物多様性の保持と人と自然の共生の実現を目指し、学生が中心となって文理融合・世代横断で進られめる。

協生農法は、無耕起・無施肥・無農薬を原則とし、自然環境そのものの力を生かして多様な植物が共存できる生態系を構築・管理する農法。単一の作物を大量に栽培するのではなく、環境に適応した複数の作物や野生植物を組み合わせて、持続可能な農業と豊かな生物多様性の実現を図る。

初回のこの日は、冒頭にプロジェクト発起人である研究・イノベーション共創機構産学官連携本部の舩倉隆央副本部長が、協生農法の意義やプロジェクトの趣旨について説明。その後、参加者全員でアイデアを出し合い、今後のフィールド活用や技術応用の可能性について意見を交わした。

実証予定地を見学する参加者実証予定地を見学する参加者

続いて、実証予定地である学内の園地を見学し、現地の植生や土壌の状況を確認。学術研究院先鋭研究領域(資源植物科学研究所大麦・野生植物資源研究センター)の山下純助教から、自生する野生植物の種類や有用性に関するレクチャーもあり、参加者は熱心に耳を傾けた。

今後は、協生農法の理念に基づいた実践的な環境づくりに加え、農業とテクノロジーの融合による、環境調和型の新たな生態系モデルの構築を視野に入れて活動。生成AIや画像認識技術を活用し、土壌や地域特性に応じた作物の組み合わせや有用な野生植物を識別するアプリの開発を目指す。

さらに、地域企業との連携も検討しながら、実証フィールドの拡張やICT機器の活用、データ分析などを通じて、産学連携による地域課題解決の新たなモデルづくりにも挑戦する。

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