SBS輸入米1万9000t落札 第4回入札2014年1月16日
農林水産省は1月15日、25年度第4回SBS(売買同時入札)輸入米の落札結果を公表した。
契約予定数量は3万tとしていたが、申込み数量は2万3000tあまりにとどまり、落札数量は1万9814tだった。
このうち米国産米は8015tが落札。一般米の売渡価格(加重平均)は1t18万9257円だった。豪州産米は8599tが落札。一般米の売渡価格(同)は同18万6483円だった。中国産米は40tが落札。うるち玄米中粒種で売渡価格は同27万5000円だった。そのほかタイ産米3160tも落札した。
主食用に販売されるSBS輸入米については、米需給の基本計画で25年度は年間10万tの契約を予定している。しかし、これまで4回の入札で4万4626tの落札数量にとどまっている。
(関連記事)
・25年度、SBS輸入米第2回入札結果(2013.10.28)
・外国産米の国産偽装で不当利益5500万円(2013.10.04)
・安い米の輸入は歓迎しない(2013.10.02)
・米砂糖団体「関税撤廃正しくない」 全中と連携(2013.09.04)
・【SBS米・米流通最前線】 なぜSBS米が高騰したのか? 米穀新聞 記者 熊野孝文(2012.10.30)
重要な記事
最新の記事
-
【特殊報】キュウリ黒点根腐病 県内で初めて確認 高知県2025年12月26日 -
【特殊報】ウメ、モモ、スモモにモモヒメヨコバイ 県内で初めて確認 高知県2025年12月26日 -
【注意報】トマト黄化葉巻病 冬春トマト栽培地域で多発のおそれ 熊本県2025年12月26日 -
【注意報】イチゴにハダニ類 県内全域で多発のおそれ 熊本県2025年12月26日 -
バイオマス発電使った大型植物工場行き詰まり 株式会社サラが民事再生 膨れるコスト、資金調達に課題2025年12月26日 -
農業予算250億円増 2兆2956億円 構造転換予算は倍増2025年12月26日 -
米政策の温故知新 価格や流通秩序化 確固たる仕組みを JA全中元専務 冨士重夫氏(1)2025年12月26日 -
米政策の温故知新 価格や流通秩序化 確固たる仕組みを JA全中元専務 冨士重夫氏(2)2025年12月26日 -
米卸「鳥取県食」に特別清算命令 競争激化に米価が追い打ち 負債6.5億円2025年12月26日 -
(467)戦略:テロワール化が全てではない...【三石誠司・グローバルとローカル:世界は今】2025年12月26日 -
【スマート農業の風】(21)スマート農業を家族経営に生かす2025年12月26日 -
JAなめがたしおさい・バイウィルと連携協定を締結 JA三井リース2025年12月26日 -
「省エネルギー投資促進・需要構造転換支援事業」採択 高野冷凍・工場の省エネ対策を支援 JA三井リース2025年12月26日 -
日本の農畜水産物を世界へ 投資先の輸出企業を紹介 アグリビジネス投資育成2025年12月26日 -
石垣島で「生産」と「消費」から窒素負荷を見える化 国際農研×農研機構2025年12月26日 -
【幹部人事および関係会社人事】井関農機(1月1日付)2025年12月26日 -
GREEN×EXPO 2027の「日本政府苑」協賛を募集 2027年国際園芸博覧会協会2025年12月26日 -
初の殿堂入り生産者誕生 産直アプリ「ポケットマルシェ」2025年生産者ランキングを発表2025年12月26日 -
災害時の食の備えを支援 新サイト「食の備え BOSAI」公開 コープこうべ2025年12月26日 -
直営7工場で2026年元日一斉休業を実施「働き方改革」を推進 サラダクラブ2025年12月26日


































