フードバンク、子ども食堂への備蓄米無償交付を追加 農水省2025年6月25日
農水省は6月24日、フードバンクや子ども食堂への政府備蓄米の無償交付について追加支援を決めた。
農水省はフードバンク、子ども食堂・子ども宅食への政府備蓄米の無償交付を行っているが、米価高騰でこうした団体へ米の寄付が集まりにくくなっていることから追加支援することにした。
フードバンクについては、通常、半年ごとの募集(2月、8月)に加え、追加で7月に交付申請を受け付ける。
交付対象数量は、1団体当たり前年度の食品取扱実績の10分の1、または25tのいずれか少ないほうが上限となる。通常の1団体当たり年間最大交付数量(食品取扱実績の5分の1または50t)とは別枠となる。
交付申請の受付は7月14日から8月1日までを予定している。
こども食堂・こども宅食については、年間最大5回の支援に加え、今年度内に1団体当たり最大2回(600kg×2回=1.2t)追加申請を可能とする。通常の1団体当たり年間最大交付数量(600kg×5回=3t)とは別枠。
政府備蓄米は入札による販売で31万t、随意契約による販売で50万t売り渡すことにしており、すべて売り渡されると在庫数量は15万t程度となる見通しだ。
内訳は2024年産米2万t、23年産米2万t、21年産米1万t、20年産米10万tとなる見込み。
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