良日持ち性ボール咲きダリア新品種「エターニティファイヤー」登場 農研機構2026年2月16日
農研機構は、優れた日持ち性と美しさで全国に普及が進む「良日持ち性ダリア・エターニティシリーズ」に、鮮やかな濃赤色でシリーズ初となるボール咲き品種「エターニティファイヤー」を追加。バリエーションを拡大し、種苗生産のための原種苗提供予約を開始した。
「エターニティファイヤー」の花
日持ちは、消費者が花を選ぶ際のポイントの一つで、花きにおける最も重要な育種目標の一つ。ダリア(Dahlia variabilis)は、豪華な巨大輪から清楚な小輪まで、花の大きさや花型のバリエーションが豊富で、多彩な花色を持つことから、人気の切り花として消費量が年々増加している。一方で、ダリアには「日持ちに劣る」という課題があり、さらなる消費拡大のためには日持ち性の改良が強く求められてきた。
奈良県のダリア生産者ほ場における「エターニティファイヤー」試験栽培での開花状況
(奈良県葛城市、2025年1月15日)
農研機構は、2014年からダリアの日持ち性向上を目指した育種研究に取り組み、2020年以降、花色、花形などが異なる7品種からなる「良日持ち性ダリア・エターニティシリーズ」を育成。全国で普及が進んでいる。このほど、エターニティシリーズに、シリーズ初となるボール咲きで、鮮やかな濃赤色が特徴の新品種「エターニティファイヤー」を追加し(図1)、種苗生産のための原種苗提供の予約を開始。先行して普及している7品種に新たなバリエーションが加わり、用途や好みに応じた日持ちの良いダリアの選択肢が広がる。
予約期間は3月27日まで。
原種苗の有償配布は10月下旬を予定。申し込みは農研機構野菜花き研究部門 研究推進室 渉外チーム(メール)yoyaku-daria@ml.affrc.go.jp、(FAX)029-838-6673へ。
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