ホエイたんぱく質の活用でUSDECがセミナー2019年10月1日
アメリカ乳製品輸出協会(USDEC)日本事務所は、10月16日にセミナー「人生100年時代における食生活の課題とホエイたんぱく質」を開催する。
「ホエイたんぱく質」のドリンク
近年、タンパク質摂取がもたらす利点への認識が広がり、乳由来タンパク質製品の需要が世界的に急速に伸びている。
このセミナーでは、立命館大学スポーツ健康科学部の藤田聡教授が、日本人の食生活の中での「ホエイたんぱく質」の活用とその効果について、特にサルコペニア(加齢に伴って生じる骨格筋量と骨格筋力の低下)予防の観点から、研究データを基に解説する。また、マラソンランナーの市橋有里氏と料理家の山田玲子氏を迎え、実体験による、「ホエイたんぱく質」の魅力と汎用性について、トークセッションを行う。さらに、東京・渋谷にあるIT企業、ユナイテッド(株)が立ち上げた社員食堂、UB1 TABLE(ユービーワン テーブル)のプロデューサー森枝幹氏による、料理とドリンクの可能性についての解説とともに、実際に同店で10月21日から導入が決定したメニューの試食がある。
◆米国は世界最大の酪農国
USDECは、米国の酪農農家を母体とし1995年に設立された米国農務省の外郭団体。酪農家、乳製品メーカー、商社など120の関連企業が会員。米国産乳製品の普及・啓もう活動を世界の主要な市場において展開している)。
米国は約9900万tの生乳を生産する世界最大の酪農国。チーズの生産でも年間約600万tと世界最大の生産国。
チーズを生産する際、チーズになるタンパク質をカゼインたんぱく質、チーズにならない液体(ホエイ=乳清)に含まれるタンパク質を「ホエイたんぱく」と呼ぶ。米国では、機能特性やその他のニーズに応じて、様々なホエイ製品が製造されている。米国は世界最大のホエイ生産国・輸出国でもある。
【開催概要】
▽日時 10月16日 15時?17時30分
▽会場 UB1 TABLE【ホームページ】
▽所在地 東京都渋谷区1?2?5 MFPR渋谷ビルB1
▽主催 アメリカ乳製品輸出協会(USDEC、U.S.Dairy Export Council、本部:バージニア州アーリントン)
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