全国から厳選した生産者の特別な地鶏・しゃもの販売開始 肉道2021年6月2日
フラクタル株式会社(千葉県千葉市)は、こだわりの餌や飼育方法で育てられた、全国の地鶏・しゃも4種のお取り寄せ通販サイト「肉道」で販売を始めた。
「肉道」は、安心・安全と品質を追求した生産者を集めて応援する高級産直肉専門店。九州の高級焼き鳥料理店や親子丼の銘店でふるまわれる地鶏・しゃもや、オーガニック卵で有名な農場の親鳥など市場にはあまり出回らない特別な地鶏やしゃもを販売しており、味わいや大きさ、肉質も異なる地鶏やしゃもを食べ比べることができる。
<販売開始の4商品>
■山梨県・加藤さんの「地どり モモ肉」(300g)は1080円(税込・送料別)
「甲州地どり」はゆっくり成長する品種で、ブロイラーの約3倍の120日間をかけて育てている。平飼い・放し飼いによりよく動き回り、弾力のある肉質に。また遺伝子組み換えをしていない植物由来の飼料を与えており、脂身にやさしい甘みがあり、全体的に臭みや雑味がなくなる。
■東京都・浅野さんの「東京しゃも もも肉(骨あり)」(415g-430g)2980円(税込・送料別)
江戸時代には多くの人に親しまれていた軍鶏(しゃも)は、昭和40年代以降、徐々に衰退。浅野さんの「東京しゃも」は復活を望む声にこたえ、研究を重ねた結果誕生した、江戸時代のおいしさを再現した。体が大きいのが特徴で、飼料も昔のままにこだわっている。創業260年の鳥料理の銘店でも供されるその味は、適度な歯ごたえとコクがあり、脂身はさっぱりとしている。
■山梨県・向山さんの「地どり1羽セット」(合計1kg-1.1kg)3,980円(税込・送料別)
向山さんが育てる地鶏の最大の特徴は、産卵を経験した「親鳥」であること。この鶏を育てている黒富士農場は、日本で初めて「畜産の有機JAS認証」を取得した農場で、放牧や有機飼料へのこだわりをはじめとする取組みが評価され、平成26年度に内閣総理大臣賞も受賞した。食肉用の若鳥と比べると身は硬めだが、うま味の強さはトップクラスで、煮込むことで本格的な鶏だしが堪能できる。
■宮崎県・黒岩さんの「地どり もも肉(骨なし)」(325g-340g)1980円(税込・送料別)
独自の「黒岩式養鶏法」で育てられた「黒岩土鶏」は、山間の静かな環境を自由に走り、土をついばみ、健康に育つ。治癒能力に優れ、抗生剤などの薬剤を与えないため、お子様も安心して食べられる。バランスがよく和風・洋風どちらの料理にもよく合い、九州の高級焼き鳥料理店でも評判のおいしさ。
重要な記事
最新の記事
-
コシヒカリ(上)概算金、2.1万円を最低保証 「安心して生産できるため」 JAしまね2025年5月12日
-
概算金の最低保証2.2万円 米農家からの聴き取り参考に JA越前たけふ2025年5月12日
-
37年ぶりの国主催の国際園芸博 国民全員が「農」を考える契機に(1) 千葉大学客員教授・賀来宏和氏2025年5月12日
-
群馬県で豚熱 国内99例目2025年5月12日
-
大豆の収穫量 25万2400t 前年比3%減2025年5月12日
-
「所得補償で農業守れ」 経済・財政分析から提言 農協愛友会で三橋貴明さん講演2025年5月12日
-
食品産業の農業参入割合 17% 除々に増加2025年5月12日
-
三重県肥料農薬委員会開く JA全農みえ2025年5月12日
-
千葉の農業者向け「高温対策オンラインセミナー」5月14日に開催 JA全農ちば2025年5月12日
-
「3-R体験会」第2弾の「田植え」 5月10日に広島県内の親子15組53人招き開催 JA全農ひろしま2025年5月12日
-
最新の農機・営農情報を紹介 7月5、6日に「ダイナミックフェア2025」開催 JA全農いばらき2025年5月12日
-
【JA人事】JA鳥取西部(鳥取県)中西広則組合長を再任(4月28日)2025年5月12日
-
相模原市と包括連携協定を締結 JA相模原市2025年5月12日
-
秋元真夏の「ゆるふわたいむ」着物姿で「蓬莱橋」観光 静岡茶も飲み比べ JAタウン2025年5月12日
-
好調の「あずきバー」販売4億本に向けアイス工場を新設 井村屋2025年5月12日
-
「雹で傷ついた梅を活かし、日本の梅文化を継承」梅ボーイズがクラファン開始2025年5月12日
-
「大戸屋やさいクレヨン」食育プログラム 横浜市内の6店舗で展開 mizuiro2025年5月12日
-
「あまやさい地産地消推進店」増加へ事業拡大 兵庫県尼崎市2025年5月12日
-
「JRE MALLふるさと納税」GAP認証農産物特集ページ新設 日本GAP協会2025年5月12日
-
「FOOMA JAPAN 2025」で光選別機や業務用加圧式IH炊飯機などを展示 サタケ2025年5月12日