大人の食育を推進 官民連携食育プラットフォームが設立総会 農水省2025年6月27日
農水省は6月27日、民間企業とともに官民連携食育プラットフォーム設立総会を開いた。食育基本法制定から20年が経過し、食料の持続的な供給を支える消費者の役割の促進や、改善が進んでいない若者を中心とした大人の食生活の改善を進める。
小泉農相
設立にあたり、小泉進次郎農相は「食育基本法から20年、新たな課題として大人の食生活の乱れが生じ、生産現場を知らない消費者が増え、将来の日本の食や農を食べて支える消費者の理解が重要になっている。民間企業の賛同で幅広い連携、協同のプラットフォームが設立され、新たな食育の展開に期待する」とあいさつした。
キッコーマンの中野祥三郎社長
次いで、プラットフォームの発起人企業20社を代表して、キッコーマン代表取締役社長CEOの中野祥三郎氏が「若い世代の課題が解決されていない。一過性ではなく持続的な食育の取り組みが重要。大人の食育が中心だが、世代の幅を大きくとらえることも必要だ。食育に関わる人々が参画し、事例を共有し、刺激し合うことで消費者の心と体の健康に貢献していきたい」とあいさつした。
設立発起人代表と小泉農相
最後に小泉農相が設立宣言を読み上げて拍手で承認した。
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