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最優秀賞にJAわかやま ありだ地域本部の伊藤大貴さん 第10回JA営農指導実践全国大会2026年2月18日

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JA全中は2月17日、東京・大手町で第10回JA営農指導実践全国大会を開いた。全国8ブロックから8人の営農指導員が実践発表を行い、審査の結果、最優秀賞にJAわかやまのありだ地域本部営農販売部の伊藤大貴さんが選ばれた。

JAわかやまの伊藤大貴さんJAわかやまの伊藤大貴さん

伊藤さんは有名なミカン産地である「有田みかん」の産地再編に取り組み「日本一のミカン産地の終わりなき挑戦」と題して発表した。

伊藤さんは「農家や自分が食べて美味しいと思えるミカンを作れ」との先輩の教えを心に刻み、「全国の消費者からミカンが美味しいと思ってもらわなければ産地の未来はない。品質で勝負する産地として日本一のミカン産地にする」を目標に、着任当初から園地巡回を徹底し生産者との対話を重ねてきた。

傾斜地の有田地域で生産者の高齢化と労働力不足に対応するため、将来を見据えて灌水に使用するスプリンクラーや急傾斜用単軌道(モノラック)の導入を粘り強く説得し、その結果、10a当たりの年間労働時間を2割削減した。

摘果労力軽減のための植物成長抑制剤(ジベレリン)の導入には試験園地での検証と利用方法の啓発といったPDCAサイクルを実践して普及を広めたほか、「ゆら早生」の高品質化、出荷期間の拡大に取り組んだ。

さらに農家段階で選別したものをJAの選果場でさらに選別する「究極のミカン」のブランド化にも取り組んだ。いかにブランド化された産地であっても常に改革を継続しない新しい競争に勝ち残っていけないという考えからだ。背景には農業者がミカン単価の上昇で農業者には高品質生産に対する意欲が失われつつあることが感じられたことがあった。

最優秀賞にJAわかやま ありだ地域本部の伊藤大貴さん 第10回JA営農指導実践全国大会

伊藤さんは、このままでは産地のスピリッツが失われてしまうと農業者の意識改革に踏み込む。農家段階での選別など「そこまでしなくてもいいのでは」という声が出るなか農業者を説得し、「味一プレミアム」、「味一極」という新商品を立ち上げた。

その結果、新商品立ち上げ前の2022年にくらべてミカンの販売金額を約42億円、生産者一人当たりの売上を約249万円増加させた。

さらに新規就農者が2010年から14年の116人が2020年から24年では約2倍となる225人に増加させるなど地域農業に対して大きな成果をもたらした。
今後は新ブランド出荷者を拡大させるために雨水を遮断するマルチシートの拡大や基本管理(剪定、施肥、病害虫防除、摘果など)を徹底し、「日本一の産地を次世代に引き継ぐ」と力強く宣言した。審査員からは「実に称賛すべき取り組み」と評価された。

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