米ヒューストンで世界卓球開催 日本代表選手を「ニッポンの食」で応援 JA全農2021年11月24日
「2021世界卓球選手権ヒューストン大会」が11月23日~29日に米国ヒューストンで開催。出場する卓球日本代表の10選手を「ニッポンの食」で応援するJA全農は11月16日、成田空港で出国前の選手に「ニッポンの食」を贈呈した。
出発前の贈呈式で「ニッポンの食」を手に笑顔の日本代表選手
JA全農は2019年度から、海外ネットワークを活用し、選手の現地での食事サポートを本格的に開始。現地レストランと協力して、輸出した日本産の精米や和牛を使った和食の提供や、補食用のおむすびの提供など、海外でも選手が普段通りのパフォーマンスを発揮できるよう、「ニッポンの食」を通じて応援している。
今回は新型コロナウイルスの影響で現地でのサポートが困難なため、事前に日本代表選手団の希望の商品を聞き取り、商品を提供。JA全農が運営する産地直送サイト「JAタウン」に掲載されている商品や全農ブランド商品を中心とした精米、インスタントごはん、ご飯のおとも、フリーズドライのみそ汁など選手が選んだ商品をJA全農広報・調査部の新妻成一部長が出国前の選手に贈呈した。新たに三重県産の「伊勢茶ティーバック」が加わるなど、卓球日本代表が現地でリフレッシュしながらエネルギー補給できるよう、ラインナップが更新された。
これに先立ちJA全農は、世界卓球選手権での日本代表の活躍を祈念し、スポーツ振興の神で知られる亀戸香取神社(東京都江東区)へ、卓球ファンからの卓球日本代表選手への応援メッセージが書かれた約1200枚のラケット型絵馬を奉納した。絵馬は、2019年度に開かれた「JA全農ITTF卓球ワールドカップ団体戦2019 TOKYO」と「2020年全日本卓球選手権大会(一般・ジュニアの部)」の会場に来場した卓球ファンと、今年度の「2021年全日本卓球選手権大会(ホープス・カブ・バンビの部)」へ出場した選手から寄せられたもの。ヒューストンで戦う選手に全国の卓球ファンの皆さんの想いが届くよう祈祷を行った。
「2021世界卓球選手権大会」に出場する日本代表は、男子が宇田幸矢選手(明治大学)、戸上隼輔選手(明治大学)、丹羽孝希選手(スヴェンソンホールディングス)、張本智和選手(木下グループ)、森薗政崇選手(BOBSON)。女子は石川佳純選手(全農)、伊藤美誠選手(スターツ)、芝田沙季選手(ミキハウス)、早田ひな選手(日本生命)、平野美宇選手(日本生命)。
「ラケット型絵馬」を奉納するJA全農 広報・調査部の新妻部長
【提供食材一覧】
<JA全農ラドファ提供>
農協ごはん
<全農ブランド(全国農協食品提供>
新潟県産コシヒカリ使用梅がゆ
新潟県産コシヒカリ使用白がゆ
<JAタウン>
精米
ゆめぴりかの発芽玄米グラノーラ
フリーズドライみそ汁各種
伊勢茶 ティ―バック(ほうじ茶・深蒸し茶)
<JAくらしの宅配便>
しおふき昆布
<全国農協食品>
インスタントごはん
まろやか酸味はち蜜梅
"ニッポンエール"国産紅はるかの干し芋
"ニッポンエール"ドライフルーツ
愛媛県産じゃば柑
和歌山県産はっさく・清見オレンジ
高知県産しょうが
長野県産りんご
大分県産キウイ
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