JAの活動:ヒント&ピント ~JAの広報誌から~
【ヒント&ピント】 考えなければいけない問題を提示2019年11月30日
JAの広報誌の役割はいろいろあるが、組合員と一緒にいま考えなければいけない問題について情報提供することも大事な役割だ。
そうした視点から探してみた。
◆水稲の種子を守る【JA愛知西「ぐりんぐりん」(愛知県)】

水稲種子生産者で、尾西採種組合の組合長を紹介している。平成29年に国の主要農作物種子法が廃止になり、これまで法のもとで守られていた種子の生産に民間の資本が入りやすくなり、遺伝資源でもある種子が守られなくなる恐れもある。
誌面ではそのことに触れてはいないが、誇りをもって最高品質の種子を作っている生産者を捉えるのは時宜にあっている。種子法廃止に対して種子条例を制定する自治体が増えており、その一助になれば。
◆台風の記録を残す【JAいしのまき「まごころ」(宮城県)】

台風などの被害報道は速報性が勝負である。月1回発行の広報誌では限界もあるが、やはり記録として、また次の世代への教訓として記録しておく必要がある。「まごころ」は、10月12、13日に来襲した台風19号による冠水被害を11月号で報じている。刻々変わる状況に、締め切りぎりぎりまで頑張った様子が想像できる。作物ごとの被害状況を、写真つきで紹介。特に米地帯の管内では水田に大量に堆積した稲わらなどの漂流物の処理について国や県の支援策を説明している。
本シリーズの記事一覧は下記リンクよりご覧下さい。
【ヒント&ピント ~JAの広報誌から~】
重要な記事
最新の記事
-
【特殊報】シキミ、カンキツにチュウゴクアミガサハゴロモ 県内で初めて確認 宮崎県2025年11月6日 -
【注意報】野菜類・花き類にチョウ目害虫 県内全域で多発のおそれ 埼玉県2025年11月6日 -
米の生産費高止まり 60kg1万5814円 24年産米2025年11月6日 -
栗ご飯・栗タマバチ【酒井惇一・昔の農村・今の世の中】第363回2025年11月6日 -
輸出の人気切り花スイートピー生産の危機【花づくりの現場から 宇田明】第72回2025年11月6日 -
熊本県の大雨被害に災害見舞金を贈呈 JA全国共済会2025年11月6日 -
千葉県から掘りたてを直送「レトルトゆで落花生 おおまさり」販売開始 JAタウン2025年11月6日 -
「たすけあい story エピソード投稿キャンペーン」 公式X・Instagramで募集開始 抽選で特選ギフト JA共済連2025年11月6日 -
東京育ち 幻の黒毛和牛「東京ビーフ」販売開始 JAタウン2025年11月6日 -
GREEN×EXPO2027まで500日 横浜市18区で一斉の取り組みで機運醸成2025年11月6日 -
オンライン農業機械展示会「オンラインEXPO 2025 WINTER」を公開中 ヤンマー2025年11月6日 -
第6回全社技能コンクールを開催 若手社員の技術向上を目的に 井関農機2025年11月6日 -
兵庫県 尼崎市農業祭・尼崎市そ菜品評会「あまやさいグランプリ」9日に開催2025年11月6日 -
静岡・三島でクラフトビール×箱根西麓三島野菜の祭「三島麦空」開催2025年11月6日 -
森林・林業業界の持続的価値創出へ「ポジティブ・インパクト・ファイナンス」実施 森未来2025年11月6日 -
ホクトのエリンギ プリプリ食感になって26年振りにリニューアル2025年11月6日 -
豆乳生産量 2025年度7-9月期 前年同期109% 日本豆乳協会2025年11月6日 -
鳥インフル 米イリノイ州からの生きた家きん、家きん肉等 輸入を一時停止 農水省2025年11月6日 -
鳥インフル 英国からの生きた家きん、家きん肉等 輸入を一時停止 農水省2025年11月6日 -
収穫体験やお米抽選会「いちはら大収穫祭2025」開催 千葉県市原市2025年11月6日


































