安全な食べ物とは? 7月14日埼玉で講演会2013年7月11日
生活クラブ埼玉・熊谷ブロックは7月14日、『遺伝子組み換え食品の真実』の翻訳者である白井和宏氏を迎え、講演会 「安全な食べ物を食べるということ?子どもたちのために」を開催する。
食品の包材に使われているプラスチックフィルムには、酸化防止剤、安定剤、滑剤など、さまざまな添加剤が使われている。欧米では「食品包材に使用されている添加剤は溶出し、食品を汚染する」という認識に立ち、法令によって食品包材に使用できる添加物を定めている。しかし日本では、包材業界の自主基準があるだけで、使用されている添加物も情報公開されていない状況だ。
無添加食材を追求し、徹底した情報公開を基に共同購入を行ってきた生活クラブ生協は、可能な限り添加剤を使わないことをめざして「無添加追求フィルム」を開発した。にもかかわらず、その「無添加追及フィルム」を他生協でも使って欲しいと交渉したが交渉は成立しなかったそうだ。
なぜなのか。
生活クラブ埼玉・熊谷ブロックでは、こうした問題をふまえ、安全な食べ物を食べるということは何かということを考える機会として、『遺伝子組み換え食品の真実』の翻訳者である白井和宏氏を招き、講演会を開催する。健康を脅かす添加物、放射能、遺伝子組み換え食品について、わかりやすく語ってもらう。
◇
講演会の詳細は次のとおり。
○日時:2013年7月14日(日)10時~12時
○会場:行田市商工センター401研修室(埼玉県行田市忍2-1-8)
○参加費:無料
(関連記事)
・米国産小麦、遺伝子組替の混入なし(2013.07.08)
・【ブックガイド】遺伝子組み換え食品の真実(2013.04.10)
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