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井出道雄氏が会長に就任-穀物検定協会2016年6月28日

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 一般財団法人日本穀物検定協会は6月21日の評議委員会で27年度決算と役員を選任した。山本徹会長が退任し顧問に就任、新会長には元農林水産事務次官の井出道雄氏が就任した。

左から伊藤健一理事長、井出道雄新会長、山本徹前会長。 会見で山本会長は26年度、27年度と2年連続で業績が前年より伸びたことを指摘し「他の検査機関との競争のなかで営業力強化に邁進してきた。その成果が少しずつ表れている。食と農の安心・安全は国内外で関心を呼び仕事は増えている。若い会長を迎えこれからも一丸となって成果を出していきたい」と話した。
 井出新会長は就任にあたって「人脈を活かして仕事の範囲を広げていきたい。(穀物検定協会の)仕事の内容を広く認知してもらうのが私の役目なのかなと思う」と述べた。
 27年度の事業収益は39億8500万円と前年度にくらべ8900万円の増額となった。
 農産物検査数量は前年度より45万t増え522万9000tなった。このうち輸入麦類が440万tを占める。
 残留農薬やカビ毒などの理化学分析部門は事業収益の4割超を占める。最新の機器の導入などで検査時間が短縮したことなどで検査点数が増えたという。また、昨年4月から導入された食品の機能性表示制度に対応し、新たに大麦由来のβ-グルカンの分析も実施したほか、有害化学物質として指摘されているアクリルアミドにも対応した。
 良食味米の開発などを各地域の試験研究機関や生産者団体、外食などから依頼があり、前年度を大幅に上回る1336点の食味官能試験を実施した。
 そのほか選任された新理事と新監事は以下の通り。
〈理事〉
荒川謹亮(昭和産業原料部長)、飯野輝明(日本精米工業会専務理事)、石原清史(元農林水産政策研究所企画広報室長)、坂元仁志(日本穀物検定協会検査部長)、箱石文祥(ホクレン農業協同組合連合会代表理事常務)〈監事〉
久保田元之(穀物検定協会参与)
(写真)左から伊藤健一理事長、井出道雄新会長、山本徹前会長。

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