【農協人文化賞】農協運動の仲間たちが贈る 第42回農協人文化賞:受賞候補者ご推薦と活動資金募金のお願い2021年3月15日
農協運動の仲間たちが贈る「第42回農協人文化賞」は、昨年は新型コロナウイルス感染拡大のため心ならずも延期いたしました。
本年については9月21日(火)を予定しておりましたが、コロナウイルス感染拡大の状況が落ち着かない為、再度開催時期を検討しております。
第41回農協人文化賞 受賞式
持続可能な社会を目指して・希望は農協運動にある
この農協人文化賞は、一般社団法人農協協会が農協運動の仲間たちと共に、農業協同組合法公布30周年を記念して「農業・農協運動」に献身的に活動した功績者を表彰してまいりました。
こうした取り組みに対して多くの皆様からご支援をいただき、第41回農協人文化賞の活動資金は92団体と個人96名から453万2000円の募金をいただきました。
新型ウイルス感染症の拡大は国内外に多大なる影響を及ぼし、命の格差を広げ、社会のあり方が今大きく問われております。
農業協同組合はその70余年の歴史が証明しているように、苦しかった食料難の時代から農家を結集して協同の力で食料の増産と安定供給を実現、農村ばかりではなく都市の命と暮らしも守ってきました。
今、協同組合は「協同組合の思想と実践」がユネスコの無形文化遺産に登録されて以降、国際的な評価が非常に高まっております。
国内においては「持続可能な活力ある地域社会の実現に資する」ことを目的とする「労働者協同組合法」が成立し、協同労働が法制化されました。
コロナウイルス感染拡大で命の格差が広がる中、地域社会に根差した組織としての協同組合が果たす役割は大きく、農業協同組合への期待もますます大きくなっております。
しかし、農業協同組合を取り巻く環境は厳しさを増しており、そんな中でも多くの農協運動の仲間たちが地域や暮らし、そして命を守るために奮闘しております。
農協人文化賞はそういう方々の中から隠れた功績者を掘り起こして、その功績を讃え、表彰し、その実践事例を内外に広く紹介することにより、持続可能な社会を目指す農業協同組合の活動に寄与したいと存じます。
こうした農協人文化賞の趣旨にご賛同賜り、第42回農協人文化賞の候補者をご推薦いただきたくお願い申し上げます。
また、活動資金としてご協力を賜らば幸甚に存じます。
募金のお振込みについては、
「農林中央金庫 本店 普通口座 4041260」(口座名義 一般社団法人農協協会)へ
お振込いただきたくお願い申し上げます。
なお、ご推薦の締め切りは、令和3年6月15日(火)(必着)とさせていただきます。
推薦にあたって必要なものは下記のとおりです。
◎受賞候補者の氏名とふりがな、団体・役職名、年齢
◎推薦者の氏名とふりがな、団体・役職名、連絡先(住所、電話番号、メールアドレス)
◎部門(営農、厚生福祉、一般文化のいずれか)
◎候補者の業績・推薦の理由
1:候補者の略歴を記載してください。
2:候補者の業績ならびに、推薦の理由について、審査の唯一の資料となりますので、出来る限り具体的に記載(2000字程度)してください。
◎推薦資料の送付先
〒103-0031
東京都中央区日本橋人形町3-1-15
電話(03)3639-1121
農協人文化賞選考委員会委員長 谷口 信和
一般社団法人農協協会会長 村上 光雄
重要な記事
最新の記事
-
シンとんぼ(174)食料・農業・農村基本計画(16)食料自給率その他の食料安全保障の確保に関する目標2025年12月27日 -
みどり戦略対策に向けたIPM防除の実践(91)ビスグアニジン【防除学習帖】第330回2025年12月27日 -
農薬の正しい使い方(64)生化学的選択性【今さら聞けない営農情報】第330回2025年12月27日 -
世界が認めたイタリア料理【イタリア通信】2025年12月27日 -
【特殊報】キュウリ黒点根腐病 県内で初めて確認 高知県2025年12月26日 -
【特殊報】ウメ、モモ、スモモにモモヒメヨコバイ 県内で初めて確認 高知県2025年12月26日 -
【注意報】トマト黄化葉巻病 冬春トマト栽培地域で多発のおそれ 熊本県2025年12月26日 -
【注意報】イチゴにハダニ類 県内全域で多発のおそれ 熊本県2025年12月26日 -
バイオマス発電使った大型植物工場行き詰まり 株式会社サラが民事再生 膨れるコスト、資金調達に課題2025年12月26日 -
農業予算250億円増 2兆2956億円 構造転換予算は倍増2025年12月26日 -
米政策の温故知新 価格や流通秩序化 確固たる仕組みを JA全中元専務 冨士重夫氏(1)2025年12月26日 -
米政策の温故知新 価格や流通秩序化 確固たる仕組みを JA全中元専務 冨士重夫氏(2)2025年12月26日 -
米卸「鳥取県食」に特別清算命令 競争激化に米価が追い打ち 負債6.5億円2025年12月26日 -
(467)戦略:テロワール化が全てではない...【三石誠司・グローバルとローカル:世界は今】2025年12月26日 -
【スマート農業の風】(21)スマート農業を家族経営に生かす2025年12月26日 -
JAなめがたしおさい・バイウィルと連携協定を締結 JA三井リース2025年12月26日 -
「省エネルギー投資促進・需要構造転換支援事業」採択 高野冷凍・工場の省エネ対策を支援 JA三井リース2025年12月26日 -
日本の農畜水産物を世界へ 投資先の輸出企業を紹介 アグリビジネス投資育成2025年12月26日 -
石垣島で「生産」と「消費」から窒素負荷を見える化 国際農研×農研機構2025年12月26日 -
【幹部人事および関係会社人事】井関農機(1月1日付)2025年12月26日


































