農政:全国会議員に聞く「どうするのかコロナ感染爆発」
河野 太郎 自由民主党 衆議院議員【緊急特集・全国会議員に聞く どうするのかコロナ感染爆発】2022年1月25日
河野太郎 衆議院議員
○河野太郎
○自民党
○衆議院議員
○選挙区:神奈川第15区
○出身地:神奈川県
【1】 これまでの政府のコロナ対策についての評価
(1)これまでのワクチン接種の問題点と3回目接種など今後の課題
(2)医療体制の問題点と今後の課題、
(3)国民生活や経済活動の規制(「外出自粛」「営業自粛」「リモート作業」等)の補償
(4)検査体制の拡充について などについてのご意見
昨年のワクチン接種は、高齢者の2回接種を7月末までに終了し、最多で1日170万回接種を記録するなど日本の底力を発揮できたと思います。
職域接種では各地でJAのご協力を頂き、誠にありがとうございました。残念ながら3回目接種は出遅れました。2回目接種が終了した時点で、国内に5600万回分のワクチンがあり、各地の接種態勢も残っていましたので、オミクロン株の拡大の前にかなり打てたはずですが、3回目接種の判断が遅れたり、自治体とのコミュニケーションが足りていませんでした。オミクロン株による感染者の急拡大を食い止めるためには、情報を国民にきめ細かく伝えていくことが必要です。
また、私が規制改革担当大臣に、抗原検査キットを薬局で購入できるようにしましたが、インターネットでの販売はまだ禁止されています。感染の抑制と経済活動を両立するにあたっては、イベント会場や飲食店に入る前に抗原検査キットの使用を義務付けるなど、大幅に使いやすくしていくことが重要です。
【2】オミクロン株拡大による今後のコロナ対策で政府は何をすべきか。
ワクチン3回目接種のスピードアップ、そのためにはきめ細かな情報の発信、自治体とのコミュニケーションの強化
プロテアーゼ阻害薬の早期承認
抗原検査キットのコストダウンと供給の拡充、オンライン販売の促進
【3】コロナ禍で見えてきた「日本社会の課題」と現政権に望むこと。
平時と緊急時の切り替えを可能にする法整備と体制整備
初動における国の方針の明確化と地方自治体への確実な権限委譲
重要な記事
最新の記事
-
シンとんぼ(140)-改正食料・農業・農村基本法(26)-2025年5月3日
-
みどり戦略対策に向けたIPM防除の実践(57)【防除学習帖】第296回2025年5月3日
-
農薬の正しい使い方(30)【今さら聞けない営農情報】第296回2025年5月3日
-
【鈴木宣弘:食料・農業問題 本質と裏側】「盗人に追い銭」「鴨葱」外交の生贄にしてはならぬ農産物2025年5月2日
-
【2025国際協同組合年】情報を共有 協同の力で国際協力 連続シンポスタート2025年5月2日
-
イネカメムシが越冬 埼玉、群馬、栃木で確認 被害多発の恐れ2025年5月2日
-
九州和牛をシンガポール人に人気のお土産に 福岡空港で検疫代行サービスを開始 福岡ソノリク2025年5月2日
-
就労継続支援B型事業所を開設し農福連携に挑戦 有機農家とも業務提携 ハピネス2025年5月2日
-
宮崎ガス「カーボン・オフセット都市ガス」 を県庁などに供給開始 農林中金が媒介2025年5月2日
-
5月29日から「丸の内 日本ワインWeeks2025」開催 "日本ワイン"を学び、楽しむ3週間 三菱地所2025年5月2日
-
協同心の泉 大切に 創立記念式典 家の光協会2025年5月2日
-
【スマート農業の風】(14)スマート農業のハードルを下げる2025年5月2日
-
(433)「エルダースピーク」実体験【三石誠司・グローバルとローカル:世界は今】2025年5月2日
-
約1cm程度の害虫を強力捕獲「吊るしてGET虫ミニ強力タイプ」新発売 平城商事2025年5月2日
-
農中情報システム 自社の導入・活用のノウハウを活かし「Box」通じたDX支援開始2025年5月2日
-
洗車を楽しく「CRUZARD」洗車仕様ホースリールとノズルを発売 コメリ2025年5月2日
-
戦後80年の国際協同組合年 世代超え「戦争と平和」考える パルシステム神奈川2025年5月2日
-
生協の「地域見守り協定」締結数 全市区町村数の75%超の1308市区町村に到達2025年5月2日
-
ムコ多糖症ニホンザルの臨床徴候改善に成功 組換えカイコと糖鎖改変技術による新型酵素2025年5月2日
-
エフピコ×Aコープ「エコトレー」など積極使用で「ストアtoストア」協働を拡大2025年5月2日