「大豆ミート」2025年に40億円規模に MDB Digital Search有望市場予測2021年7月5日
株式会社日本能率協会総合研究所が提供するMDB Digital Searchは、大豆ミート市場を調査し市場規模を推計。2025年度の大豆ミートの国内市場は40億円と予測している。
大豆ミート市場の規模予測
大豆ミートは、大豆を主原料に使用し、食感や味、香りなどを動物性肉に似せた食品で、広義では代替肉の一種に分類。同調査では、大豆ミートを用いて作ったハンバーグやハムカツ、ソーセージなど加工食品を対象とし、市場規模は国内におけるメーカー出荷金額を対象に算出した。
大豆を主原料とする大豆ミートは、動物性肉よりも低カロリー・低脂質であることから、健康意識の高まりを背景に需要が拡大。また、家畜の飼育、食肉の生産には、大量の水と飼料が必要になることや温室効果ガスの排出など環境への悪影響から、環境問題を意識して食品を選ぶ文化が浸透している欧米では、環境への配慮意識も代替肉の購入動機の一つとなっている。大豆ミートをはじめ代替肉へのニーズが高まる中、味や食感など課題が改良され、市場に投入される商品数が増加しており、市場は今後拡大が見込まれている。同レポートでは、国内における大豆ミートの市場規模を推計。調査結果の詳細は、JMARが提供するリサーチプラットフォームMDB Digital Searchで提供している。
同調査結果の詳細は、JMARが提供するリサーチプラットフォームMDB Digital Searchで提供している。
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