森林向けアプリプラットフォーム提供のマプリィ 森林総合研究所と共同研究開始2021年10月19日
森林管理や地域活動に役立つ地理空間情報アプリプラットフォームサービス「mapry」を提供する株式会社マプリィは、森林研究・整備機構 森林総合研究所と共同研究を開始。スマートフォンなど手軽なLiDAR機器を用いた森林の三次元測量手法の開発を進める。
マプリィは2019年に創業。iPhoneやiPadを用いた森林測量アプリケーションや周辺機器の開発に取り組み、スマート林業に不可欠なプログラミング技術などを培ってきた。一方、森林総研・北海道支所は、ドローンを使ったリモートセンシングや森林動態解析に関して豊富な研究実績がある。両者の共同研究を通じて、現場での使用に耐える高精度なアプリケーションサービスを確立。また、森林に関わるあらゆる人がより簡単・低コストに森林情報を取得・解析でき、林業や地域発展に役立てられるようにする。
共同研究では、スマートフォンやLiDAR機器によって取得した三次元点群データを用いて、立木直径や森林情報を測定する技術を構築し、その精度検証を実施。さらに、より洗練された森林測量を実現するアプリケーションや周辺機器の開発を行う。研究成果は科学雑誌や学術論文などで公表予定。
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