野菜の機能性・健康効果に特化『野菜健康指導士』資格事業開始2025年3月6日
(一社)食品機能推進協会は、内閣府認可の(一財)職業技能振興会と共同で、野菜の機能性・健康効果に特化した食の認定資格事業を開始。5月25日に第1回目の野菜健康指導士試験を実施する。また、試験に先立ち、同18日に「野菜健康指導士試験対策講座」をオンラインで開講する。
公益財団法人日本ヘルスケア協会推薦の野菜健康指導士
2024年に開始した厚生労働省「健康日本21(第三次)」で野菜摂取量350g以上の目標量が設定されたが、厚生労働省「国民健康・栄養調査」では、長年にわたり350g以上の目標量に達していない。特に、2024年11月25日に発表された最新の厚生労働省「国民健康・栄養調査(令和5年)」では野菜摂取量の大幅な低下が深刻で、令和元年の調査から令和4年に引き続き急激に減少している。
食品機能推進協会では、野菜の機能性・健康効果をわかりやすく学べ、日常生活に役立つほか、量販店の販売担当者、料理家、栄養士に、広く各野菜の栄養的価値を学んで仕事にすぐに役立てもらえるよう、野菜の機能性・健康効果を1冊にまとめ『野菜健康指導士』認定資格事業を開始する。
対象は、主婦、OL、ビジネスマン、量販店の野菜担当者、料理研究家、管理栄養士、学生など、野菜の機能性や栄養、健康との関わりに関心がある人や仕事に活かしたい人。テキストは、名古屋大学名誉教授の大沢俊彦先生をはじめ、機能性野菜のプロフェッショナル、管理栄養士などの専門家の監修。日本ヘルスケア協会が推薦している。
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