コイン精米機が農業食料工学会「2025年度開発賞」を受賞 井関農機2025年7月1日
井関農機の「コイン精米機 CP420、CPH420」が、農業食料工学会の2025年度開発賞を受賞した。お米本来のうまみを引き出す“うまみ精米”機能を搭載し、技術進歩への貢献が評価されたものである。
CP420
井関農機株式会社は、同社が開発した「コイン精米機 CP420、CPH420」が、一般社団法人農業食料工学会「2025年度開発賞」を6月24日付で受賞したことを発表した。農業食料工学会開発賞は、農業食料工学に関する技術の進歩に顕著に貢献した製品および技術開発を行った企業や団体に授与される表彰である。
今回受賞したコイン精米機 CP420、CPH420は、従来の精米よりも時間をかけ、優しく精米することで、お米のうまみ層である亜糊粉層をできるだけ残し、お米本来の"うまみ"を引き出す「うまみ精米」機能を搭載している点が特徴である。さらに操作性の向上や機能の充実を図り、より多くの利用者においしい精米を届けることを目指している。
表彰式は2025年9月12日に三重大学上浜キャンパスで開催される農業食料工学会 学員集会・学会表彰式にて行われる予定であり、11月7日に開催される第30回テクノフェスタ(農研機構農業機械研究部門)において技術発表も予定されている。
重要な記事
最新の記事
-
米粉で地域振興 「ご当地米粉めん倶楽部」来年2月設立2025年12月15日 -
25年産米の収穫量746万8000t 前年より67万6000t増 農水省2025年12月15日 -
【年末年始の生乳廃棄回避】20日から農水省緊急支援 Jミルク業界挙げ臨戦態勢2025年12月15日 -
高温時代の米つくり 『現代農業』が32年ぶりに巻頭イネつくり特集 基本から再生二期作、多年草化まで2025年12月15日 -
「食品関連企業の海外展開に関するセミナー」開催 近畿地方発の取組を紹介 農水省2025年12月15日 -
食品関連企業の海外展開に関するセミナー 1月に名古屋市で開催 農水省2025年12月15日 -
【サステナ防除のすすめ】スマート農業の活用法(中)ドローン"功罪"見極め2025年12月15日 -
「虹コン」がクリスマスライブ配信 電話出演や年賀状など特典盛りだくさん JAタウン2025年12月15日 -
「ぬまづ茶 年末年始セール」JAふじ伊豆」で開催中 JAタウン2025年12月15日 -
「JA全農チビリンピック2025」横浜市で開催 アンガールズも登場2025年12月15日 -
【地域を診る】地域の農業・農村は誰が担っているのか 25年農林業センサスの読み方 京都橘大学学長 岡田知弘氏2025年12月15日 -
山梨県の民俗芸能「一之瀬高橋の春駒」東京で1回限りの特別公演 農協観光2025年12月15日 -
迫り来るインド起点の世界食糧危機【森島 賢・正義派の農政論】2025年12月15日 -
「NARO生育・収量予測ツール」イチゴ対応品種を10品種に拡大 農研機構2025年12月15日 -
プロ農家向け一輪管理機「KSX3シリーズ」を新発売 操作性と安全性を向上した新モデル3機種を展開 井関農機2025年12月15日 -
飛翔昆虫、歩行昆虫の異物混入リスクを包括管理 新ブランド「AiPics」始動 日本農薬2025年12月15日 -
中型コンバインに直進アシスト仕様の新型機 井関農機2025年12月15日 -
大型コンバイン「HJシリーズ」の新型機 軽労化と使いやすさ、生産性を向上 井関農機2025年12月15日 -
女性活躍推進企業として「えるぼし認定 2段階目/2つ星」を取得 マルトモ2025年12月15日 -
農家がAIを「右腕」にするワークショップ 愛知県西尾市で開催 SHIFT AI2025年12月15日


































