国際協同組合年 世界の平和を考えるイベントにセイン・カミュさん登場 パルシステム東京2025年5月16日
生活協同組合パルシステム東京は5月31日、タレントのセイン・カミュさんと平和を考えるトークイベント「ピースフェス2025~「平和カンパ」に私たちの想いを寄せて~」を東新宿本部で開催。世界中で困難な状況にある人たちを支援するNPOなど9団体も参加し、ボランティア体験の時間を設ける。トークイベントは、オンラインでも配信。
セイン・カミュさん
セインさんは、米ニューヨーク州出身で父親の仕事の都合で世界各国を回って育ち、幼少期には母親に連れられて、難民キャンプでのボランティア活動にも携わった。現在は日本国内を拠点にタレントとして活躍しているセインさんは、障害のある妹の創作活動をきっかけに、(一社)障がい者自立推進機構の理事も務めている。同イベントでは、自身のボランティア活動を通じた経験などを伝える。
会場には、世界の国々で困難な状況に置かれる人や日本で暮らす外国人を支援するNPOなど9団体も参加。利用者に呼びかける「平和カンパ」やさまざまなイベントで連携している団体で、支援する人たちの国の食べ物などを販売するワールドバザールも出店する。
世界では約3億4千万人の人々が、紛争や戦争、災害により人道支援を必要とする状況にある。各国の軍事的、経済的対立などによりSDGsに反する流れが生まれるなか、国連は2025年を国際協同組合年と定めた。生活協同組合であるパルシステム東京は、国際協同組合年に犠牲を強いられる多様な国やさまざまな立場の人たちの状況を知り、参加者とともに平和とは何かを考える。
◎「ピースフェス2025~「平和カンパ」に私たちの想いを寄せて~」開催概要
日時:5月31日 11時~17時
会場:パルシステム東京新宿本部2階大会議室(東京都新宿区大久保2-2-6)
参加費:無料
締め切り:<会場参加>5月21日12時<オンライン>5月31日9時
重要な記事
最新の記事
-
シンとんぼ(150)-改正食料・農業・農村基本法(36)-2025年7月12日
-
みどり戦略対策に向けたIPM防除の実践(67)【防除学習帖】第306回2025年7月12日
-
農薬の正しい使い方(40)【今さら聞けない営農情報】第306回2025年7月12日
-
【注意報】水稲に斑点米カメムシ類 県下全域で多発のおそれ 茨城県2025年7月11日
-
【注意報】斑点米カメムシ類 県内全域で多発のおそれ 新潟県2025年7月11日
-
【注意報】果樹に大型カメムシ類 果実被害多発のおそれ 北海道2025年7月11日
-
【注意報】果樹カメムシ類 県内全域で多発のおそれ 福島県2025年7月11日
-
【注意報】おうとう褐色せん孔病 県下全域で多発のおそれ 山形県2025年7月11日
-
【第46回農協人文化賞】出会いの大切さ確信 共済事業部門・全国共済農協連静岡県本部会長 鈴木政成氏2025年7月11日
-
【第46回農協人文化賞】農協運動 LAが原点 共済事業部門・千葉県・山武郡市農協常務 鈴木憲氏2025年7月11日
-
政府備蓄米 全農の出荷済数量 80%2025年7月11日
-
【'25新組合長に聞く】JA加賀(石川) 道田肇氏(6/21就任) ふるさとの食と農を守る2025年7月11日
-
【'25新組合長に聞く】JA新みやぎ(宮城) 小野寺克己氏(6/27就任) 米価急落防ぐのは国の責任2025年7月11日
-
(443)矛盾撞着:ローカル食材のグローバル・ブランディング【三石誠司・グローバルとローカル:世界は今】2025年7月11日
-
【2025国際協同組合年】協同組合の父 賀川豊彦とSDGs 連続シンポ第4回第二部2025年7月11日
-
米で5年間の事前契約を導入したJA常総ひかり 令和7年産米の10%強、集荷も前年比10%増に JA全農が視察会2025年7月11日
-
旬の味求め メロン直売所大盛況 JA鶴岡2025年7月11日
-
腐植酸苦土肥料「アヅミン」、JAタウンで家庭菜園向け小袋サイズを販売開始 デンカ2025年7月11日
-
農業・漁業の人手不足解消へ 夏休み「一次産業 おてつたび特集」開始2025年7月11日
-
政府備蓄米 全国のホームセンター「ムサシ」「ビバホーム」で12日から販売開始2025年7月11日