4.2馬力エンジン搭載 家庭菜園から農家まで対応のミニ耕うん機「YK400CR」発売 ヤンマー2021年5月26日
ヤンマーアグリは6月1日、家庭菜園から農家まで対応する軽量・コンパクトで取り回しやすいミニ耕うん機「YK400CR」を発売する。
ヤンマーミニ耕うん機YK-MRシリーズで好評の「ALL-IN-ONE」を採用
2020年から続く新型コロナウイルスの影響で、自宅で過ごす時間の増加にともない家庭菜園を楽しむ人が増えている。「YK400CR」は、ハンドル荷重を抑えた取り回しのしやすい本機に4.2馬力エンジンを搭載し、安定した耕うん作業ができるミニ耕うん機として、家庭菜園を営む農家から非農家まで対応する。
ミニ耕うん機「YK400CR,ZLE」
「YK400CR」は、軽量でコンパクトなボディと、ハンドル荷重を低減した前後バランスの良さで、楽に取り回しができ、作業時には燃料タンクキャップが機体中心にあるので、直進時の目安となる。ZL仕様、ZLE仕様は、ヤンマーミニ耕うん機YK-MRシリーズで好評の「ALL-IN-ONE」を採用。コンパクトでありながら「耕うん・うね立て・移動」が1台で行え、片手で作業と移動を切り替えられる。
また、初めてでも迷わず使えるシンプルな操作性が特長。ZLE仕様は、セルスタータ式により手元のキースイッチを回して簡単にエンジンを始動・停止でき、ZL仕様とシンプル仕様は、ロープを引いてエンジンを始動するリコイルスタータ式と、万一のときもポンと押すだけでエンジン停止ができる「エンジンスイッチ」を手元に装備している。
作業や後進、移動は、「変速レバー」1本で切り替えられ、主クラッチレバーを握ると進み、離すと止まるシンプル操作により、機械に不慣れでも簡単に作業できる。また、まっすぐ作業したい時には「旋回レバー」を<直進>へ、旋回など小回りを利かせたいときには<旋回>へ入れると、左右のタイヤのデフがロックまたはフリーになり、快適に作業ができる。
さらに、ZL仕様、ZLE仕様は、中央の爪が逆回転する「一軸正逆転ロータリー」により、未耕地など硬いほ場でも素早く爪が土に食い込み、深く耕。耕うん中の飛び出しを軽減する。シンプル仕様は、「正転ロータリー」を採用。最大出力4.2馬力のエンジンを搭載し、150mmの最大耕深でしっかり耕せる。また、「耕深調節棒」によりほ場の状態に合わせて6段階に耕深調節が可能。耕うん後はリヤシートで整地するため、500mmの広い耕うん幅がきれいに仕上がる。
ヤンマーミニ耕うん機 YK400CR(ZL/ZLE/シンプル)のメーカー希望小売価格は、17万3800~24万3100円(税込)。
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