初心者も簡単 おうち時間に「ヒヤシンスの水栽培」提案 タキイ種苗2021年10月11日
タキイ種苗は、“おうち時間”を活用し、秋からの栽培で来春にはきれい花を初心者でも簡単に楽しめる「ヒヤシンスの水栽培」を提案している。
ヒヤシンスは、シリア、イラン地方の原産で、ユリ科の球根草花で、その香りと美しい色彩で人気が高い。砂地でよく生育し、横向きの小花が20~40個ほど房状に着く。
栽培で用意する物は、「球根」「ビン」「水」の3つだけ。ビンは、球根よりも1まわり大きいもので、水栽培用の容器も市販されている。牛乳ビン、洋酒ビン、コップなどでも代用でき、透明な容器で栽培すると花とともに美しく伸びた白い根の姿も楽しめる。
栽培のスタートは、11月~12月頃がおすすめ。開花するまで3~4か月かかるため、2~4月のベストシーズンに花を楽しめる。
初めは球根の底部が水面に軽くふれる程度の水を与え、根が伸び出したら、根の長さの3分の2ぐらいが常に水に浸っているように管理。1か月に3~4回、3分の2ほど水をとりかえるが、このとき、球根を上から手で押さえて、そのまま容器をさかさまにして水を流す。根をビンから抜き出すと次に根が入らなくなり、根が折れることもあるので注意する。
初めは半日陰に置くか、押入れやクローゼットなどの暗い所に置く。またが新聞紙で覆いをしておくと、根が綺麗に伸びてくる。葉が伸びるに従い日光に当て、その後は終日当てるようにする。ただし、根が十分に伸びきるまでは、日光に当てないように管理する。
栽培方法とポイント
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