「サステナビリティ委員会」を設置 サカタのタネ2023年6月2日
サカタのタネは6月1日、サステナビリティ経営の推進を担う組織として、サステナビリティ委員会を設置した。
同社は経営理念として、「三者共栄(顧客、取引先、当社が共に栄える)」、「三位一体(従業員、経営者、株主が相互に繁栄する)」、「三層共生(地球上の自然と、その自然に内包される社会、そして社会に帰属する企業が持続的に共生する)」の3つを掲げている。社業の種苗事業や緑花事業を通じて、社会や農園芸業に貢献し、社内外のステークホルダーが共に発展するサステナビリティ経営をさらに推進していくため、取締役会の下部組織として、サステナビリティ委員会を設置する。
同委員会は監督機関である取締役会に対して適宜報告し、必要な承認を求
めることとしている。また、代表取締役社長を委員長とし、委員は常務執行役員、本部長が務める。委員会の事務局機能は組織横断のメンバーによるプロジェクトチームが担い、当面、委員である常務執行役員のうち1人がプロジェクトリーダーとなって諸課題に対する具体的な取り組みを進める。
委員会は、主に以下の役割を担う。
・サステナビリティ経営の方針およびサステナビリティ推進活動の基本計画の立案・実施
・経営の重要課題(マテリアリティ)に関する事項の審議
・当社経営方針や事業に対するサステナビリティを鑑みた提言
・サステナビリティに係るリスクと機会に関する事業方針案や活動内容の策定
・環境(気候変動、生物多様性、資源循環など)、社会(人権、多様性、社会貢献など)、ガバナンスに関する方針や取り組みの提案
・同社サステナビリティ推進体制の構築、一人ひとりに対する意識浸透、定着などの推進活動の促進
重要な記事
最新の記事
-
シンとんぼ(148)-改正食料・農業・農村基本法(34)-2025年6月28日
-
みどり戦略対策に向けたIPM防除の実践(65)【防除学習帖】第304回2025年6月28日
-
農薬の正しい使い方(38)【今さら聞けない営農情報】第304回2025年6月28日
-
【特殊報】ウメにクビアカツヤカミキリによる被害 県内で初めて確認 三重県2025年6月27日
-
【サステナ防除のすすめ2025】連作障害"待った" 野菜の土壌消毒編(1)2025年6月27日
-
【サステナ防除のすすめ2025】連作障害"待った" 野菜の土壌消毒編(2)2025年6月27日
-
大人の食育を推進 官民連携食育プラットフォームが設立総会 農水省2025年6月27日
-
全農 備蓄米 出荷済み20万t超える 進度率7割2025年6月27日
-
食品ロス 国民1人当たり37kg 3万1800円損失 2023年度2025年6月27日
-
5月の米の家庭内消費、前年同月比で減少幅拡大 米価高騰が消費冷ます 米穀機構2025年6月27日
-
(441)「とんかつ」はなぜ各国で愛されているのか?【三石誠司・グローバルとローカル:世界は今】2025年6月27日
-
【JA人事】JA松山市(愛媛県)阿部和孝組合長を再任(6月20日)2025年6月27日
-
【JA人事】JAめぐみの(岐阜県) 新組合長に渡邉健彦氏2025年6月27日
-
【JA人事】JA木曽(長野県)新組合長に亀子宗樹氏(5月29日)2025年6月27日
-
【JA人事】JAおちいまばり(愛媛県)渡部浩忠理事長を再任(6月25日)2025年6月27日
-
【JA人事】JA仙台(宮城県)藤澤和明組合長を再任2025年6月27日
-
果樹王国和歌山から旬を届ける「みのりみのるマルシェ」東京・大阪で開催 JA全農2025年6月27日
-
伊藤園と共同開発「ニッポンエール 栃木県産にっこり梨SODA」新発売 JA全農2025年6月27日
-
【役員人事】農協観光(7月1日付)2025年6月27日
-
【生乳需給で中酪要請】酪農9700戸割れ 家族経営支援に重点、離農高止まりに危機感2025年6月27日