ラジコン式電動草刈機「ユニモアーズ」令和5年度建設技術フォーラムで技術発表 ユニック2023年11月20日
株式会社ユニックは11月15日に開かれた国土交通省関東地方整備局主催の「令和5年度 建設技術フォーラム」で、ラジコン式電動草刈機「UNIMOWERS(ユニモアーズ)」の技術について発表。同機は「環境と人にやさしく、安全で誰でも楽に楽しく扱える草刈機」として好評だった。
国土交通省関東地方整備局の展示ブース
クローラーとロボットの技術で社会課題の解決に取り組む同社は、独自の高接地圧クローラーベルトと左右独立サスペンションにより、高い走破性と小回り性を両立したクローラーで駆動するラジコン式電動草刈機を製造・販売している。
建設技術フォーラムは、『"X-Tech."(クロステクノロジー)を実現する新技術』をテーマに、産官学が連携して進めている技術開発について情報を発信。今回は、IoT、ロボット、AIなど最新技術を建設現場に取り入れることを目的とした技術や「i-Construction」「インフラDX」に資する技術の中で民間が開発し有用性が確認された3技術と、大学との連携により研究開発されている3技術について技術発表が行われた。同社はその一つとして、ユニック製ラジコン電動草刈機の技術を発表・講演を行うとともに、国土交通省関東整備局のブースで実機を展示した。
講演を聞いた来場者からは、「学校、支援施設などの教育、支援施設で草刈を外注し費用も掛かっているのを、環境にやさしく誰でも使えるユニモワーズのような草刈機を学生に使わせたい」(大学)、「環境にやさしく安全なユニモワーズは河川敷の草刈り業者に受容される可能性大で、販路拡大に協力したい」(河川管理事業者)など環境と人へのやさしさ、安全に誰でも簡単に楽に取り扱えることに共感の声が寄せられた。これを機に同社は今後、自動化、燃料電池駆動化による作業時間拡大など、さらなる進化に向けて開発、商品展開を進める。
ユニック製ラジコン式電動草刈機「UNIMOWERS」
◎ユニック製ラジコン式電動草刈機「UNIMOWERS」特長
・45度の斜面でも滑り落ちない独自のクローラータイプ草刈機
・低重心設計のため急斜面でも安心、かつ危険な斜面を知らせる警告機能を搭載
・急勾配の作業や夏場の作業では、離れた場所から安全にラジコンで草刈が可能
・全電動により排気ガスゼロ&低騒音
・運搬トレイ(オプション)により200kgの積載運搬が可能
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