94%以上が「まかせて安心」と評価 JA自動車共済CS調査2018年7月4日
JA共済連では、「JA自動車共済 利用者満足度調査」を毎年実施しているが、平成29年度の調査結果をまとめ公表した。(※写真はイメージ)
この調査は、JA自動車共済に契約している利用者を対象に毎年郵送で回答してもらう利用者満足度調査で、常に、11万人から12万人超から回答を得ている調査だ。この種の調査で10万人以上規模のものは非常に少ないといえるので、この規模(量)も注目されている。
調査結果を見ると、「事故対応サービス全般の満足度」は、「満足」と「やや満足」を合わせて94.1%の人が満足と評価している。「最初の事故連絡時の対応」についても95.1%の人が満足・やや満足と回答しており、事故にあったときの不安を解消するよう丁寧で親切な対応を心がけていることが評価されているといえる。
事故現場への急行要請があった場合の「事故現場での対応」についても95.5%と多くの利用者から評価されている。同様に「事故解決に向けた初期対応」「事故の途中経過報告」「事故解決時の説明」でも92%から95.1%と多くの利用者から評価されている。
この調査は毎年実施されているので、過去の結果と比較してみると、例えば「事故解決までの時間」は平成25年度は89.9%だったのが今回調査では93.0%と、利用者満足を向上させるために関係者が努力をし、そのことを利用者が評価していることが分かる。その他の項目で、毎年90%超える利用者から「満足」との回答を得ているが、パーセントにすれば1桁だが、必ずしも満足していない利用者が必ず存在しており、そうした利用者にも満足してもらい可能な限り100%に近づけようとする努力を積み重ねてきていることが、常に高い満足度となっていることを忘れてはならないだろう。
そうした努力の結果が96.2%という高い「継続意向」の回答となって表れているといえる。
JA共済連では「今後とも、利用者の皆さまから選ばれるJA共済をめざし、利用者の声ひとつひとつと向き合ってまいります」とコメントしている。
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