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韓国でサタケ炊飯設備が稼動開始 サタケ2015年12月15日

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 (株)サタケは、韓国の弁当・惣菜製造会社ウーリデリカ社からコンビニ向け弁当などを製造するための炊飯設備を受注し、11月25日に稼動を開始した。

導入されたサタケのIH炊飯マイスター システム 同社が韓国から炊飯設備を受注したのは、今回が初めてとなる。
 炊飯設備を納入したのは、韓国の大手コンビニ運営会社「ジーエスリティル」の子会社で、サンドイッチや弁当・惣菜などを製造する「ウーリデリカ社」。
 今年7月、韓国の販売代理店を経由して納入した炊飯設備「IH炊飯マイスターシステム」は、時間あたり約4200食炊くことができる。
 ウーリデリカ社は、韓国内の弁当・惣菜の供給体制増強のため11月に設立された。炊飯設備の選定は、同国内で主流のガス炊飯設備と比べて、米飯の食味・品質が高く、他社との差別化が図れることから、サタケIH炊飯マイスターシステムの導入を決めた。
 韓国では、コンビニエンスストア店舗数がこの10年で約10倍に急伸するなど、今後もコンビニ業界の成長が見込まれており、米飯食品の食味・品質への意識も一層高まるものと予想されている。サタケとしても、同国内における炊飯設備の受注拡大に注力していく考えだ。
(写真)導入されたサタケのIH炊飯マイスター システム

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