小学校の"花育"を応援 住友化学園芸2013年12月27日
住友化学園芸(株)は、小学校での"花育"を支援する活動「学校花壇&菜園応援プロジェクト」に取り組んでいる。平成26年も2月1日から参加校の募集をスタートする。
“花育”とは、幼いころから花に親しみ、育てることで、自然環境や生命について考えるきっかけづくりをしようという運動。近年、食育と並んで、全国の自治体や小学校で盛んに行われている。
同社のこのプロジェクトは、平成21年から毎年行っており、例年、全国のたくさんの学校から応募がある。
子どもたちに花や野菜を育てる楽しさ、すばらしさを知ってもらおうと、同社の肥料や虫よけ製品、花と野菜のタネなど花壇・菜園づくりに役立つ園芸資材をセットにして全国45校の小学校へ提供する。さらに、提供先の学校で花や野菜が育つ様子や子どもたち、先生からのメッセージを同社のWebサイト「eグリーンコミュニケーション」で公開し、学校の取り組みを全国にも紹介する。また、希望に応じて、園芸研究家や同社スタッフが「花育キャラバン隊」として学校訪問を行うこともある。
プレゼントするのは、1校につき[1]肥料&虫よけセット(「マイガーデン植物全般用」350g入り40袋2ケース、「マイガーデンベジフル」700g入り20袋2ケース、「花工場原液」480ml入り30本2ケース、「虫クンナー180日用」3個入り20袋2ケース) [2]花と野菜のタネ5種類計100袋。
応募期間は2月1日から4月30日まで。抽選で各月15校ずつ合計45校に提供する。
応募できるのは学校の教員や関係者、児童やその保護者など。応募はeグリーンコミュニケーションから。
(写真はイメージです=活動のようす)
◇
また、東日本大震災からの復興支援として、同様の園芸資材セットを被災地で緑化活動に取り組む自治体、団体などに提供する「花と緑の復興支援プロジェクト」にも取り組んでいる。
こちらも応募期間は2月1日から4月30日まで。書類審査の上、各月10団体ずつ計30団体に提供する。
応募は上記ホームページで。
(関連記事)
・住友化学、アルゼンチンに販売拠点(2013.09.19)
・住友化学、米国で生活環境事業統合(2013.08.21)
・水稲用除草剤の拡販めざす 住友化学(2013.05.28)
・水稲除草剤「プロピリスルフロン」韓国で販売(2013.05.15)
・住友化学、白元に19.5%出資(2013.05.10)
重要な記事
最新の記事
-
【欧米の農政転換と農民運動】環境重視と自由化の矛盾 イギリス農民の怒りの正体と運動の行方(2)駒澤大学名誉教授 溝手芳計氏2024年4月26日
-
【注意報】麦類に赤かび病 県内全域で多発のおそれ 佐賀県2024年4月26日
-
【注意報】麦類に赤かび病 県内で多発のおそれ 熊本県2024年4月26日
-
【注意報】核果類にナシヒメシンクイ 県内全域で多発のおそれ 埼玉県2024年4月26日
-
【注意報】ムギ類に赤かび病 県内全域で多発のおそれ 愛知県2024年4月26日
-
「沖縄県産パインアップルフェア」銀座の直営飲食店舗で開催 JA全農2024年4月26日
-
「みのりカフェ博多店」24日から「開業3周年記念フェア」開催 JA全農2024年4月26日
-
「菊池水田ごぼう」が収穫最盛期を迎える JA菊池2024年4月26日
-
「JAタウンのうた」MV公開 公式応援大使・根本凪が歌とダンスで産地を応援2024年4月26日
-
中堅職員が新事業を提案 全中教育部「ミライ共創プロジェクト」成果発表2024年4月26日
-
子実用トウモロコシ 生産引き上げ困難 坂本農相2024年4月26日
-
(381)20代6割、30代5割、40/50代4割【三石誠司・グローバルとローカル:世界は今】2024年4月26日
-
【JA人事】JA北つくば(茨城県)新組合長に川津修氏(4月20日)2024年4月26日
-
野菜ソムリエが選んだ最高金賞「焼き芋」使用 イタリアンジェラートを期間限定で販売2024年4月26日
-
DJI新型農業用ドローンとアップグレード版「SmartFarmアプリ」世界で発売2024年4月26日
-
「もしもFES名古屋2024」名古屋・栄で開催 こくみん共済coop2024年4月26日
-
農水省『全国版畜産クラウド』とデータ連携 ファームノート2024年4月26日
-
土日が多い曜日まわり、歓送迎会需要増で売上堅調 外食産業市場動向調査3月度2024年4月26日
-
鳥インフル 英国からの生きた家きん、家きん肉等 一時輸入停止措置を解除 農水省2024年4月26日
-
淡路島産新たまねぎ使用「たまねぎバーガー」関西・四国で限定販売 モスバーガー2024年4月26日