住友化学、アルゼンチンに販売拠点2013年9月19日
住友化学は9月17日、100%子会社の住友化学ブラジル社がアルゼンチンにブエノスアイレス支店を設立したと発表した。
アルゼンチンは世界有数の農業国。とくに大豆の生産量は米国、ブラジルに次いで世界3位をほこる。
住友化学では、大豆などに使われる除草剤フルミオキサジン(日本での商品名「フルミオWDG」)の販売が世界的に好調で、需要拡大に応じた生産体制の整備を進めている。
これまで、同国では住友化学ブラジル社や現地の販売代理店を通じて農薬の開発・登録・販売を行っていたが、同国では今後も農業生産の拡大が見込まれることなどから、支店を設立することとなった。
住友化学では中南米を農薬事業の戦略地域と位置付けており、すでにブラジル、チリ、エクアドル、コロンビア、コスタリカ、ホンジュラスに拠点を持っている。
(関連記事)
・住友化学、米国で生活環境事業統合(2013.08.21)
・水稲用除草剤の拡販めざす 住友化学(2013.05.28)
・水稲除草剤「プロピリスルフロン」韓国で販売(2013.05.15)
・住友化学、白元に19.5%出資(2013.05.10)
・トルコに農薬販売会社を設立 住友商事(2013.04.05)
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