【コラム・消費者の目】地産地消キャンピング2017年4月9日
我が家には9歳になるミニチュアダックスがいます。この子は人懐っこいのだけが取り柄の犬で、自分をかわいがってくれそうな人がいると、主人を差し置いてその人に近寄っていき、尻尾を振っています。飼い主としては何とも複雑な気持ちですが、誰構わず吠え付くよりは良いと半ばあきらめています。
◇ ◇
最寄りのイオンモールにこの犬を連れて遊びに行くと必ず立ち寄るのがキャンピングカーの売り場です。私は昔からキャンピングカーに興味があったので、自然と足が向いてしまうのですが、近年はキャンピングカーの市場が拡大しているそうです。ユーザーは50歳以上の「子育てが終わった夫婦」だそうで、まさしく自分自身に当てはまります。夫婦2人だけなら小型のキャンピングカーでも大丈夫でしょうから、手が届きそうな気がします。
◇ ◇
最近は軽自動車を改造した超小型のも売られているのですが、「犬も一緒に乗せたいので、もう少し大きいのが良いな」などと妄想を膨らませながら売り場をうろついています。キャンピングカーにはベッドが備えられているものも多いので、公共交通機関や宿泊施設が整備されていなくても旅行することが可能です。普段はなかなかいけないような場所をふらりと訪ねてみる、そんな旅のスタイルが増えていくのかもしれません。
◇ ◇
都会のスーパーで食料を買って持ち込むよりも、道の駅でその地方の農産物を仕入れて、オートキャンプ場で調理することができたら良いなと思います。コンビニでお弁当を買うなどもっての外です。地元の方からおいしい野菜の調理方法を教えてもらったり、隠れた観光スポット情報を教えてもらったりできる、犬も一緒に連れて行ける場所をどなたかご存知ありませんか。
重要な記事
最新の記事
-
【鈴木宣弘:食料・農業問題 本質と裏側】本質的議論を急がないと国民の農と食が守れない ~農や地域の「集約化」は将来推計の前提を履き違えた暴論 ~生産者と消費者の歩み寄りでは解決しないギャップを埋めるのこそが政策2025年10月16日
-
死亡野鳥の陰性を確認 高病原性鳥インフル2025年10月16日
-
戦前戦後の髪型の変化と床屋、パーマ屋さん【酒井惇一・昔の農村・今の世の中】第360回2025年10月16日
-
静岡のメロンや三ヶ日みかんなど約170点以上が「お客様送料負担なし」JAタウン2025年10月16日
-
高齢者の安全運転診断車「きずな号」を改訂 最新シミュレーター搭載、コースも充実 JA共済連2025年10月16日
-
安心を形にした体験設計が評価 「JA共済アプリ」が「グッドデザイン賞」受賞 JA共済連2025年10月16日
-
東京都産一級農畜産物の品評会「第54回東京都農業祭」開催 JA全中2025年10月16日
-
JA協同サービスと地域の脱炭素に向けた業務提携契約を締結 三ッ輪ホールディングス2025年10月16日
-
稲わらを石灰処理後に高密度化 CaPPAプロセスを開発 農研機構2025年10月16日
-
「NIPPON FOOD SHIFT FES.」に出展へ 井関農機2025年10月16日
-
マックスの誘引結束機「テープナー」用『生分解テープ』がグッドデザイン賞を受賞2025年10月16日
-
北海道芽室町・尾藤農産の雪室熟成じゃがいも「冬熟」グッドデザイン賞受賞2025年10月16日
-
夏イチゴ・花のポット栽培に新たな選択肢「ココカラ」Yタイプ2種を新発売2025年10月16日
-
パルシステムの奨学金制度「2025年度グッドデザイン賞」を受賞2025年10月16日
-
鳥インフル 英国からの生きた家きん、家きん肉等 輸入を一時停止 農水省2025年10月16日
-
鳥インフル デンマークからの家きん肉等 輸入を一時停止 農水省2025年10月16日
-
宅配商品の試食販売・交流「商品展示会」26日に開催 パルシステム千葉2025年10月16日
-
世界規模のフード・アグリカンファレンス「WAFI 2025」で最高賞 AGRIST2025年10月16日
-
国・世界と現場の実践が交わる、日本農業のこれから「GAP JAPAN 2025」開催 日本GAP協会2025年10月16日
-
ワンランク上の洋食に「ハンバーグソース デミグラス」新発売 サイボク2025年10月16日