【花ちゃん・消費者の目】大雨にどう備えるか2018年7月28日
7月上旬に発生した西日本地方豪雨によって多くの貴重な人命が失われ、今なお行方不明の方もいらっしゃいます。また、洪水による家屋の浸水、土砂崩れによる倒壊など、甚大な被害が発生し、広いエリアで多くの方が避難生活を余儀なくされています。豪雨により被害を受けられた皆さまに心よりお見舞い申しあげます。
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この豪雨では、7月6日から8日にかけて、長崎、福岡、佐賀、広島、岡山、鳥取、京都、兵庫、岐阜、高知、愛媛の計11府県に大雨特別警報が出されました。「特別警報」は、「警報」の発表基準をはるかに超える、数十年に一度の大災害が起こると予想される場合に発表され、対象地域の住民の方々に対して最大級の警戒を呼びかけるものです。しかし、自分の身にどんな危機が迫っているのか、なかなかピンとは来ないものです。
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1982年の長崎大水害の時、私は帰ってこない両親を心配しながら自宅でテレビを見ていました。夜9時過ぎに父から電話があり、「浦上川が氾濫して帰れないので、母と一緒にホテルに泊まる」とのことでした。その時初めて、雨が尋常ではないことに気が付きましたが、長崎市内の至る所で土石流やがけ崩れが発生し、多くの方が犠牲になったことを知ったのは翌日になってからでした。
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特別警報を聞いて、どれだけの方が適切な回避行動を起こせたのでしょうか。常に氾濫を繰り返す河川のそばに住んでいれば、回避行動は身についているのかもしれませんが、数十年に一度の大雨に対してどう備えるのか、経験値が役に立たない状況では、これが簡単そうで難しいと思います。自分達の経験だけでなく、他のコミュニティの経験も含めて被害と回避策を想定しておくことが必要だと思います。
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