「酪農応援プロジェクト」3月6日9時は『ミルクの日のミルクの時間』に認定 中央酪農会議2024年2月29日
中央酪農会議は、「酪農応援プロジェクト」の一環で、"ミルク"の語呂にちなんだ"3月6日 午前・午後9時"を、「ミルクの日のミルクの時間」として日本記念日協会に申請し、正式な記念日・記念時間として認定された。日本記念日協会による、記念「時間」の認定は初。これを機に同会は、消費者に牛乳の飲用や、ソーシャルメディアでの投稿等を呼びかける。
酪農応援アンバサダーの「高嶺のなでしこ」
「酪農応援プロジェクト」は、飼料価格高騰等による経営難など厳しい状況に直面する酪農家の現状を広く伝え、安全・安心でおいしい牛乳の魅力を訴求し消費量拡大を図る取り組みとして、2023年10月にスタート。同プロジェクトではアイドルグループ「高嶺のなでしこ」を"酪農応援アンバサダー"に起用し、世界食料デーの10月16日には楽曲「いつか私がママになったら」と「酪農家メッセージ動画」を公開するなど、「いただく命」と「その命を育む人」への「ありがとう」の気持ちを様々な形で発信してきた。
今回の「ミルクの日のミルクの時間」の制定を記念し、中央酪農会議は、ソーシャルメディア上で消費者に、3月6日9時を契機とした牛乳飲用や投稿を呼びかける。さらに、インターネットの気象総合サイト「ウェザーニュースLiVE」の番組内で、特別企画「酪農応援ニュース」を3月6日から放送開始。放送は全3回で、「高嶺のなでしこ」のメンバーが酪農家を訪ねたレポートや、ミルクがおいしく感じる天気の指数などを届ける。また、同日、酪農応援プロジェクトの内容を映像化したデジタルサイネージ広告を東京・渋谷のシンクロ7シブヤヒットビジョンに掲出し、若い世代に酪農について伝えるための広報活動を実施する。
さらに、「高嶺のなでしこ」出演の「ヒミツのミルクイズ挑戦動画」も3月6日から順次公開。「ヒミツのミルクイズ」は、牛乳や酪農に関するクイズを楽しめる中央酪農会議のwebページの企画で、知っているようで意外と知らない、酪農のヒミツを学べるクイズに、「高嶺のなでしこ」が挑戦する。
重要な記事
最新の記事
-
シンとんぼ(166)食料・農業・農村基本計画(8)農業の技術進歩が鈍化2025年11月1日 -
みどり戦略対策に向けたIPM防除の実践(83)テトラゾリルオキシム【防除学習帖】第322回2025年11月1日 -
農薬の正しい使い方(56)細菌病の防除タイミング【今さら聞けない営農情報】第322回2025年11月1日 -
酪農危機の打破に挑む 酪農家存続なくして酪農協なし 【広島県酪農協レポート・1】2025年10月31日 -
国産飼料でコスト削減 TMRと耕畜連携で 【広島県酪農協レポート・2】2025年10月31日 -
【北海道酪肉近大詰め】440万トンも基盤維持に課題、道東で相次ぐ工場増設2025年10月31日 -
米の1等比率は77.0% 9月30日現在2025年10月31日 -
2025肥料年度春肥 高度化成は4.3%値上げ2025年10月31日 -
クマ対策で機動隊派遣 自治体への財政支援など政府に申し入れ 自民PT2025年10月31日 -
(459)断食:修行から管理とビジネスへ【三石誠司・グローバルとローカル:世界は今】2025年10月31日 -
石川佳純が国産食材使用の手作り弁当を披露 ランチ会で全農職員と交流2025年10月31日 -
秋の果実王 旬の柿を堪能 福岡県産「太秋・富有柿フェア」開催 JA全農2025年10月31日 -
「和歌山県産みかんフェア」全農直営飲食店舗で開催 JA全農2025年10月31日 -
カゴメ、旭化成とコラボ「秋はスープで野菜をとろう!Xキャンペーン」実施 JA全農2025年10月31日 -
食べて知って東北応援「東北六県絆米セット」プレゼント JAタウン2025年10月31日 -
11月28、29日に農機フェアを開催 実演・特価品販売コーナーを新設 JAグループ岡山2025年10月31日 -
組合員・利用者に安心と満足の提供を 共済事務インストラクター全国交流集会を開催 JA共済連2025年10月31日 -
JA全農と共同開発 オリジナル製菓・製パン用米粉「笑みたわわ」新発売 富澤商店2025年10月31日 -
【スマート農業の風】(20)GAP管理や農家の出荷管理も絡めて活用2025年10月31日 -
農業経営効率化へ 青果市況情報アプリ「YAOYASAN」に分析機能追加 住友化学2025年10月31日


































