結集力で事業展開を JA中央機関賀詞交歓会で奥野会長2016年1月5日
JA中央機関は、仕事はじめの1月4日、東京・大手町のJAビルで平成28年新年賀詞交歓会を開いた。JA全中の奥野長衛会長は、厳しい農業・JAの環境を挙げ、JAグループ結集の必要性を強調した。
JA全中の奥野長衛会長は挨拶で、少子高齢化が進み、農村はまともにその影響を被っており、年々JA総収益が下がっているとして、「このことをしっかり見つめ、今年こそJAの姿、力のあり方についてじっくり取り組みたい。年が変わり、JAが新たに変わる、変えて見せるという気持ちで、グループの力を結集していくことが大事」と述べた。
また、同じく少子高齢化のなかで、これからどのような事業を展開するか、「各機関が手を携えて考えていくことが大切」と指摘。さらに賀詞交歓会には山田俊男参議院議員、今年の参院選に自民党から出場予定の藤木しんや氏も出席。農業とJAに「理解のある方々を、しっかり応援していくことが大事」と、JAグループの結集の必要性を訴えた。
(写真)JAグループの結集を訴えるJA全中の奥野会長
重要な記事
最新の記事
-
JA貯金残高 107兆2744億円 3月末 農林中金2025年5月9日
-
米、再生産可能な施策で後押し 石破茂総理2025年5月9日
-
【JA人事】JAぴっぷ町(北海道)大西組合長を再任(3月28日)2025年5月9日
-
備蓄米 全農出荷済み6万3266t 落札量の3割 出荷依頼には100%対応2025年5月9日
-
イネカメムシ被害を防げ 埼玉県と加須市、「防除」を支援 JAの要請実る2025年5月9日
-
備蓄米の円滑な流通 さらなる方策検討 買戻し条件見直しも 江藤農相2025年5月9日
-
米価 「高くなる」判断がやや増加 米穀機構2025年5月9日
-
(434)世界の配合飼料業界のダイナミズム【三石誠司・グローバルとローカル:世界は今】2025年5月9日
-
全農杯全日本卓球選手権大会(ホープス・カブ・バンビの部)岐阜県予選会を県産品で応援 JA全農岐阜2025年5月9日
-
職員対象に「農業体験研修」を実施 JA全農あきた2025年5月9日
-
米を買うときに重視「国産米」77.8% お米についての緊急アンケート 日本生協連2025年5月9日
-
外食市場調査3月度 市場規模は3162億円 3か月ぶりに前年比でもマイナス2025年5月9日
-
BASFグループの第1四半期業績 特別項目控除前EBITDAはほぼ前年同期水準を確保2025年5月9日
-
鳥インフル 米サウスダコタ州からの生きた家きん、家きん肉等 輸入を一時停止 農水省2025年5月9日
-
生活協同組合ひろしまと連携協定「無印良品」商品を供給開始 良品計画2025年5月9日
-
ノークラッチで簡単操作「三菱トラクターGJE28・35」新発売 三菱マヒンドラ農機2025年5月9日
-
カインズ 神奈川県相模原市と「包括連携協定」締結2025年5月9日
-
まるまるひがしにほん「新潟県の地酒と特産品フェア」開催 さいたま市2025年5月9日
-
「親子でお米の田植え体験イベント」5月25日に開催 momofarm×農産直売所あぜみちのコラボ企画 グリーンデイズ2025年5月9日
-
生産者にフォーカスを当てた食品展示会「たべるーとEXPO」2025年7月に開催決定 TYL2025年5月9日