結集力で事業展開を JA中央機関賀詞交歓会で奥野会長2016年1月5日
JA中央機関は、仕事はじめの1月4日、東京・大手町のJAビルで平成28年新年賀詞交歓会を開いた。JA全中の奥野長衛会長は、厳しい農業・JAの環境を挙げ、JAグループ結集の必要性を強調した。
JA全中の奥野長衛会長は挨拶で、少子高齢化が進み、農村はまともにその影響を被っており、年々JA総収益が下がっているとして、「このことをしっかり見つめ、今年こそJAの姿、力のあり方についてじっくり取り組みたい。年が変わり、JAが新たに変わる、変えて見せるという気持ちで、グループの力を結集していくことが大事」と述べた。
また、同じく少子高齢化のなかで、これからどのような事業を展開するか、「各機関が手を携えて考えていくことが大切」と指摘。さらに賀詞交歓会には山田俊男参議院議員、今年の参院選に自民党から出場予定の藤木しんや氏も出席。農業とJAに「理解のある方々を、しっかり応援していくことが大事」と、JAグループの結集の必要性を訴えた。
(写真)JAグループの結集を訴えるJA全中の奥野会長
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