結集力で事業展開を JA中央機関賀詞交歓会で奥野会長2016年1月5日
JA中央機関は、仕事はじめの1月4日、東京・大手町のJAビルで平成28年新年賀詞交歓会を開いた。JA全中の奥野長衛会長は、厳しい農業・JAの環境を挙げ、JAグループ結集の必要性を強調した。
JA全中の奥野長衛会長は挨拶で、少子高齢化が進み、農村はまともにその影響を被っており、年々JA総収益が下がっているとして、「このことをしっかり見つめ、今年こそJAの姿、力のあり方についてじっくり取り組みたい。年が変わり、JAが新たに変わる、変えて見せるという気持ちで、グループの力を結集していくことが大事」と述べた。
また、同じく少子高齢化のなかで、これからどのような事業を展開するか、「各機関が手を携えて考えていくことが大切」と指摘。さらに賀詞交歓会には山田俊男参議院議員、今年の参院選に自民党から出場予定の藤木しんや氏も出席。農業とJAに「理解のある方々を、しっかり応援していくことが大事」と、JAグループの結集の必要性を訴えた。
(写真)JAグループの結集を訴えるJA全中の奥野会長
重要な記事
最新の記事
-
農業構造転換へ 自民の推進委が初会合2025年9月10日
-
「ひとめぼれ」3万1000円に 全農いわてが追加払い 「市場過熱で苦渋の選択」2025年9月10日
-
「まっしぐら」3万円に 全農あおもりが概算金引き上げ 集荷競争に対応2025年9月10日
-
科学捜査研究所を捜査せよ【小松泰信・地方の眼力】2025年9月10日
-
【JA人事】JA江刺(岩手県)小川節男組合長を再任(6月25日)2025年9月10日
-
岐阜県「ひるがの高原だいこんフェア」みのるダイニング名古屋店で開催 JA全農2025年9月10日
-
愛知県産いちじく・大葉使用 学生考案の地産地消メニュー 16日から販売 JA全農2025年9月10日
-
みのりカフェ・みのる食堂三越銀座店15周年記念 国産黒毛和牛の特別メニュー提供 JA全農2025年9月10日
-
「九州銘柄茶フェア」直営飲食6店舗で10月5日まで開催中 JA全農2025年9月10日
-
乃木坂46が伝える国産食材の魅力 7週連続、毎週水曜日に動画を配信 JA全中2025年9月10日
-
本日10日は魚の日「長崎県産からすみ」など130商品を特別価格で販売 JAタウン2025年9月10日
-
バイオスティミュラントに関する自主基準を策定 日本バイオスティミュラント協議会2025年9月10日
-
長野県産希少種ぶどう「クイーンルージュ」の秋パフェ登場 銀座コージーコーナー2025年9月10日
-
秋元真夏の「ゆるふわたいむ」「くるるの杜」で 北海道の食を堪能 JAタウン2025年9月10日
-
JAわかやまAコープとエコストア協働宣言「水平リサイクル」協働を強化 エフピコ2025年9月10日
-
「野菜ソムリエサミット」9月度「青果部門」最高金賞1品など発表 日本野菜ソムリエ協会2025年9月10日
-
日本農福連携協会とスポンサー契約を締結 農業総合研究所2025年9月10日
-
鳥インフル 米ジョージア州からの生きた家きん、家きん肉等 輸入を一時停止 農水省2025年9月10日
-
鳥インフル デンマークからの家きん肉等の一時輸入停止措置を解除 農水省2025年9月10日
-
初の海外拠点 アイルランド・ダブリンに設立 NEXTAGE2025年9月10日